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夏の車内は超高温に!絶対に繰り返してはならない子どもの車内置き去り!てぃ先生がすすめる防止策とは

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夏の車内は超高温に!絶対に繰り返してはならない子どもの車内置き去り!てぃ先生がすすめる防止策とは


子どもの車内置き去り事故が報道されると、SNS上では「絶対にありえない」というコメントだけでなく「明日は我が身だ」というコメントも目にします。子育てに仕事、家事と、毎日たくさんのことを考えていると、注意力が低下し、絶対に忘れるはずのない子どもを車内に置き忘れてしまうことがあるでしょう。これは少しの工夫と習慣で防ぐことができる事故です。人気インフルエンサーのてぃ先生がおすすめする置き去り防止策とともに、今できることを考えてみましょう。

毎年夏になると起きてしまう「子どもの車内置き去り事故」。2023年も北九州市で両親が生後10カ月の男の子を置き去りにしてしまった事故や、岡山県で祖母が2歳の孫を置き去りにしてしまった事故が大きく報道されました。悲しいことに、どちらも命を落としています。

車への置き去りが危険なワケ



暑い日、締め切った車内の温度は1時間程度で50度にも及ぶそう。
特に夏場に直射日光の当たる場所に駐車すると、窓から差し込む日光がダッシュボードやシートを熱し、車内温度は70度以上になることもあるようです。

 

車内の暑さは、真夏に車に乗ったときのむわっとした感覚を思い出すと、容易に想像できるのではないでしょうか。暑い車内に置き去りにするのは、たとえ短い時間であっても非常に危険です。

 

問題なのは、わざと置き去りにしたわけではないということ。まだまだ暑い日が続く9月。二度と悲しい事故が起きないために、車内への置き去りを防止する方法を改めて考えてみましょう。

 

てぃ先生による置き去りを防止する方法


SNSの総フォロワー数160万人超えのインフルエンサー・てぃ先生は、自身のX(旧Twitter)で車内に子どもを置き忘れない工夫を紹介していました。

 

大切なのは習慣化


「『こんな方法があるよ!』といったものがあれば、ぜひみんなでリプライし合って共有しませんか?」と投稿しているてぃ先生。
コメント欄にはさまざまなアイデアが寄せられていました。

 

・チャイルドシートに車の鍵を引っ掛ける(子どもの手に届かないところ)

・後部座席が見えるよう小さいミラーを取り付ける
・車内で常に子どもと会話をする

・靴を脱いで後部座席に置く

 

どれも良いアイデアですが、何より大切なのは習慣にすることです。「たまたま今日はできなかった」という1日が、事故につながりかねません。「子どもを車に忘れるなんてありえない」とほとんどの人が思うのではないかと思いますが、疲れていた、暑くてぼーっとしていたなど、何らかの悪条件の積み重ねで注意力が低下し、起きてしまうのが置き去り事故なのです。

 

また、子どもの年齢がある程度大きく、自分でチャイルドシートを外せる年齢であれば、車内に閉じ込められたらクラクションを鳴らすように教えておくのも有効な手段です。これは2022年に起きた送迎バスの車内に置き去りになった事故を受けて話題になった方法で、近年では保育園や幼稚園でもクラクションを鳴らす訓練を実施しているとのことでした。

 

 

まだまだ暑い日が続きます。いますぐにできることから始めて、事故を防止していきましょう。
ベビーカレンダー編集部でも、子どもの車内置き去り事故を1件でもなくせるよう注意喚起に努めてまいります。

 

 

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