「あれは時間がなかったから…!」勝手に家計簿を見た義母がチクチク指摘してきたのは<ドケチな家族>
1カ月前に結婚したカズは、夫のヒロキとドケチな義母と同居中。スーパーの特売日には義母に予定を返上してまで送迎させられ、挙句には立て替えた支払いは戻ってこず。ヒロキに相談しても義母の味方をされてしまいます。さらにはヒロキは毎月の生活費4万円はカズの稼いだパート代から出せと言い、おこづかいに1万円が必要とカズが言うと激怒。「パートの主婦は相応の生活をしろ」と言いだす始末……。結局カズのおこづかいはなしで、必要なときにヒロキにその都度相談して家計から出すことに。カズがヒロキのことをつつくと、自分は酒とタバコにしか使わない、無駄遣いはしていないの1点ばり。
後日、やはり納得がいかずヒロキにも節約もさせたい、と考えたカズ。
ヒロキに相談しましたがヒロキは聞く耳がないどころか「カズに指図されたくない」とヒートアップ。
すると義母がカズの家計簿を持って現れたのです……!
義母の指摘してきたものは…
家計簿を勝手に見て無駄が多いと指摘する義母は、自分の高血圧をカズの料理のせいにし始めました。実際には同居する前からだったというのに……。
「とにかく家計をもっと見直しなさい!」
「嫁なんだからそのくらいのことはしないと!!」
そうカズに怒鳴る義母に加勢し、ヒロキは義母が言う通りカズが節約を頑張ればいいと言いました。
そして……。
「稼ぎ頭は俺なんだから、もう俺の金の使い道に口出しするな!! わかったか!?」
と言い放ったのです。さすがに悔しさでいっぱいになるカズでした。
夫は稼ぎ頭が偉いかのような口調ですが、稼ぎ頭が夫だとしても家事をメインにしているのはカズさん。家庭によって仕事と家事や育児の役割分担の仕方はそれぞれだと思いますが、いずれにしてもどちらが上ということはないはずです。
パートで働きながら家事を一生懸命やって、節約にも励むカズさんの努力に、夫も義母も気付いて欲しいものですね。
著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
「えっ!?」おつかいを頼まれた物を渡した私→すると義母が信じられない行動に!<ドケチな家族>