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「最低だ」憔悴する夫。不倫女とのキスを思い返すと妻への罪悪感にさいなまれて<妻の友人を抱いた夫>

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「最低だ」憔悴する夫。不倫女とのキスを思い返すと妻への罪悪感にさいなまれて<妻の友人を抱いた夫>


夏野ヒナタは、結婚式を来週に控えていました。そんな中、友人が結婚の前祝いを開いてくれることになったのですが、その翌日、ヒナタが朝起きると、知らない女性と2人でホテルに泊まっていたのです。記憶が全くなかったヒナタでしたが、昨晩の出来事を女性から聞かされると、思わずがく然としてしまいます。来週結婚式を控えている身にもかかわらず、昨晩酔いつぶれてしまったことで、この女性と肉体関係を持ってしまったことを激しく後悔したのでした。

何もなかったことにしてほしいと土下座で謝罪するヒナタでしたが、女性は茶化すような発言をしてきたのです。ヒナタは手持ち金を机の上に置くと、「失礼します!」と言ってその場を去ったのでした。

 

その出来事があってから、あっという間に1週間が過ぎ、結婚式の前日を迎えることに。会場にはユリの友人たちが集まっていたのですが、その中にヒナタが一夜を共にしてしまった女性・モネがいたのでした。


 

ユリが両親と合流をしている隙を狙って、ヒナタ達の部屋に侵入してきたモネ。すると、ユリが忘れ物を取りに戻ってきました。ヒナタは焦り、"この状況をユリに見られたらまずい"と思ってモネに指示を出すのですが、モネは不意打ちでキスをしてきたのでした。

 

ヒナタは慌ててモネを振り払いドアを開けると、妻の口から「あれ?モネ?」という言葉が飛び出してきました。後ろを向くと、モネが堂々と立っていたのです。モネは口を開くなり「ユリに会いに来たの!!」とフォローを入れてきました。

 

その言葉のお陰で気まずい雰囲気にはなずに済んだものの、2人が部屋を出て行くと、ヒナタはその場に呆然と立ち尽くしてしまったのでした。

 

モネとのキスを思い出すと罪悪感でいっぱいになって…


「最低だ」憔悴する夫。不倫女とのキスを思い返すと妻への罪悪感にさいなまれて<妻の友人を抱いた夫>


 

「最低だ」憔悴する夫。不倫女とのキスを思い返すと妻への罪悪感にさいなまれて<妻の友人を抱いた夫>


 

「最低だ」憔悴する夫。不倫女とのキスを思い返すと妻への罪悪感にさいなまれて<妻の友人を抱いた夫>


 

 
「最低だ」憔悴する夫。不倫女とのキスを思い返すと妻への罪悪感にさいなまれて<妻の友人を抱いた夫>
 

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「最低だ」憔悴する夫。不倫女とのキスを思い返すと妻への罪悪感にさいなまれて<妻の友人を抱いた夫>


 

モネの不意打ちだったとはいえ、

モネとキスしてしまったことに罪悪感を覚えるヒナタ。


 

「最低だ……俺……」

 

そうつぶやくと、ベッドに座って

うつむいてしまいました。

 

すると、突然スマホが鳴り、

モネからメッセージが送られてきたのでした。

 

◇◇◇

 

顔を洗っても、心の中のモヤモヤが消えないヒナタ。キスはモネからだったので、ヒナタが悪いわけではないと思うのですが、ユリに対して申し訳ないという気持ちを抱かずにはいられなかったのでしょう。ユリの笑顔がまぶしいのが余計につらいですね。

>>次の話

著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

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