「やり直してもいい」息子夫婦から縁を切られ、義父に離婚撤回を言われた義母の選択とは<ヤバい義母>
夫と小さな娘と暮らすママは、娘の世話に加え、断っても無視して来訪し、鍵を盗んで自宅へ侵入してくる義母に悩んでいました。一度は義母から鍵を取り返し、二度と家に来ないと約束。しかし、再び侵入しようとしたところを義父に取り押さえられ、義母は鍵を返却してママたちへ謝罪。しかし、何度も約束を反故にされてきたパパは許すことができず、義母との絶縁を宣言し、義父にも引越し先を教えるつもりはないと伝えました。すると納得できない義父は義母と離婚すると言い始め、さらに「あんた鬼の子だ!」とママを責め、ママを庇うパパにも「そんなダメ嫁を庇うなんて、男として恥ずかしくないのか!」と怒鳴りました。ママが義父に怯える顔を見て初めて自分に向けられていた顔と同じだと気づいた義母は、今まで自分がしてきたことがどれだけひどいことか初めて思い知りました。そしてついに、義母は義父の離婚に同意したのです。
「いいのか!? 離婚だぞ! そんな簡単に決めたら、絶対に後悔するぞ!」
自分から言い出したのに焦って離婚を撤回させようとする義父。
しかし、離婚すれば義父は孫に会わせてもらえる……ママのためにも自分のためにもそれが一番だと考え、義母は離婚を選択。
こうして義母は離婚して人生をやり直すことにしたのです……。
ママに本当の別れを告げた義母は…
ママとパパに謝罪した義母。
「菜々子さん、さようなら」
家に戻った義母と義父は離婚に向けての話し合いを進めました。
「離婚……しなくてもいいんだぞ。孫に会うのは我慢するから。だから……これからも2人で暮ら……」
義父がそう言いかけたところに速攻で「結構です」と拒否する義母。
そして義母が義実家を出る当日。
「困ったらこの家に戻ってきてもいいんだぞ」
義父にそう言われてもお金は十分あると言う義母。
そして……
「戻りませんよ。私のこと、もう愛してないでしょう」