「なんでヒナタが?」不倫女の子ども抱く夫に、妻はいてもたってもいられず…<妻の友人を抱いた夫>
結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。
その後、ヒナタは毎晩モネと一緒に赤ちゃんの授乳をおこなっていたのですが、ユリにバレそうになってしまったことから、代わりにモネと毎日スーパーへ行くようになりました。
たまたまユリは同じマンションに住むご婦人から、その話を耳にするのですが、不審に思ったユリが家計簿を確認すると、明らかに食費が上がっていることに気付いたのです。"まさか、本当にあの2人が……!?"と心の中のざわつきが止まらないユリ。
ヒナタに家計簿の不透明なお金の行方を問いただすと、「パチンコに行くようになった」と言われてしまったため、ユリはヒナタのスマホを見ることを決意。すると、モネから「ミルク缶」とだけ書かれたメッセージが届きました。
翌日、特にそのことを尋ねることはしなかったユリですが、ヒナタがスーパーへ出かけるとき、こっそりと後をつけて行きました。すると、2人が一緒にいる所を目撃してしまって……!?
2人がいる所を見た瞬間、妻は困惑してしまって…
「ヒナタ、何してるの……?」
「ユリ!?なんで……」
「それはこっちのセリフだよ……」
そう言うと、顔を引きつらせるユリ。
「なんでヒナタが杏ちゃんを抱いているの?」
「もしかして、いつもこうして待ち合わせをして
買い物に行ってるの……?」
ユリの質問に対して、
言葉を詰まらせるヒナタ。
「なんで黙ってるの?
それじゃあまるで……」