「1歳でそんなことできるの!?」お茶をこぼした1歳息子→驚きの対応に、ママ大感動!
もうすぐ2歳になる息子は、まだまだ言葉をしっかり理解できません。意思疎通がまだ難しく、親のマネをその場でおこなうことが精いっぱい。そんな息子が起こした小さな事件、その対処をしたのは意外にも……?
好奇心旺盛な息子の観察力はすごかった
わが家のひとり息子は、好奇心旺盛な1歳児です。マイブームはお茶を口にためること。どうやら、口からこぼさないように歩くのが楽しいようなのですが、お茶が口からこぼれてしまうこともしばしば。
そんなある日、私がキッチンで一息ついていたとき、こちらに近づく息子の足音がキッチン手前で途切れました。そっと廊下を覗いてみると、立ち尽くす息子の姿が。いつものようにお茶を口に含んで走ったところ、キッチン手前で口からこぼれてしまったようです。
私は、こぼれたお茶の前にうずくまる息子を見守ります。すると、悩んでいた息子が急に立ち上がり、どこかへ駆けていきました。
そして再び足音が近づいてきたかと思うと、そこにはタオルを持った息子が! そのままお茶のこぼれた床を拭き始めました。
息子は日ごろから濡れた床をタオルで拭く親の姿をしっかりと見ていたようで、タオルの場所も記憶していたのです。濡らした床を放っておくだろうと予想した私は恥ずかしくなり、床を拭き終えた息子に駆け寄って、たくさん褒めました。
子どもは、親が想像しているよりも賢く、親の行動をしっかり見ているのです。子どもが考えて行動する姿を見守る場面も必要だと実感した一幕でした。
作画/Pappayappa
著者:木村メイ
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