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「あなたのお子さんが…」突然家にやって来た見知らぬ親子。背筋が凍り付くほど恐怖を感じた親子の報告

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「あなたのお子さんが…」突然家にやって来た見知らぬ親子。背筋が凍り付くほど恐怖を感じた親子の報告


妊娠中ということもあり、子どもを家で見ながらリモートワークをしていました。その日は幼稚園が休みだったので4歳の息子を2階の子ども部屋で遊ばせていたのですが、とんでもない出来事が起こってしまいました……。

見知らぬ親子から…


私は仕事が忙しく、パソコンに集中。しばらくするとインターフォンが鳴りました。モニター画面には、見たことのない親子が……。誰だろうと思いながら出ると、ものすごく焦った声で「2階からあなたのお子さんが落ちそうです。物を落としています。見てあげてください」と。


 
 

私は一瞬意味がわかりませんでしたが、すぐに2階の寝室へ向かいました。すると、息子がベッドの上に座っており、窓が全開になっているではありませんか! 家の外には枕が落とされていました。私は一瞬凍り付いたものの、そっと息子をベッドからおろして玄関まで連れて行き、教えてくれた親子にお礼を言いました。息子が落下したり、落下物によって誰かがけがをしたりしなくて本当によかったと思った出来事でした。

 

それからは、窓の鍵を二重ロックにする、窓の近くにベッドを置かないなど、何事もいろいろな想像力を働かせて事故防止対策をおこなっています。

 

※窓を開けた部屋やベランダで、子どもだけで遊ばせないようにしましょう。また、小さいお子さんが自分で窓を開けられないようにするため、ドアの上部など子どもの手が届かない高さに補助鍵をつけて事故を予防しましょう。

※窓のそばに、踏み台になるようなものを置かないようにしましょう。


 

作画/まげよ

監修/助産師 松田玲子

著者:石川由奈

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