友だちから「あなたの彼氏と結婚しました♡」と謎連絡→「夫は隣で爆笑してるけど?」略奪女の末路は
と夫。夫の言葉をそのまま友だちに伝えると、「別に本気じゃなかったし!」「私にだって本命の彼氏いるし、勝手に結婚してれば?」と逆ギレ。
本命の彼氏がいるにもかかわらず、私の夫に手を出そうとしていたなんて……。ますます呆れてしまいます。
「本命の彼氏さんに捨てられないようにね?」と私が言うと、「あんたたちの結婚式なんていかないし、私の結婚式にも絶対招待してあげないんだからね!」と捨て台詞を残した友だち。
しかし、私が発したメッセージは現実のものとなってしまったのです……。
略奪し続けた女の末路
1カ月後――。
「助けて!」という友だちからのメッセージが。
「今すごくヤバイことになってるの!貯金も仕事もなくなっちゃうかも!」という言葉に、私と夫は興味津々でスマホをのぞきこみました。
本命の彼氏の実家に、結婚の挨拶に行った友だち。実家にいた本命彼氏の妹を見て、友だちは驚きました。本命彼氏の妹は、高校時代に自分が彼氏を略奪した相手だったのです。本命彼氏の妹である友人は、その場で高校時代のことを洗いざらいぶちまけたそう。それで、友だちは窮地に立たされてしまったのです。
「でも結婚が破談になるだけなら、貯金や仕事は関係ないんじゃない?」と尋ねると、「じ……、実は……」と言葉を濁そうとする友だち。
「奪ったの……。
本命の彼氏にはすでに婚約者がいたんだけど、私が奪ったの……」「2人で飲みに行く約束して、それで……、その……。妊娠したって嘘ついたの……」
その元婚約者への婚約破棄の慰謝料は、本命彼氏が立て替えてくれることになっていたそう。しかし、妹の話を聞いた本命彼氏は、友だちを追及。今は「妊娠が嘘なら訴える」「元婚約者への慰謝料、そして自分への慰謝料も払え」と言っているそうです。
困った彼女は、会社に給料の前借りを頼み込みますが、もちろん「無理」との回答。そもそも会社の中でも、既婚者や彼女もちの男性にばかりちょっかいをかけていたらしく、「解雇する」とまで言われてしまったそうです。
「友だちでしょ?助けてよ!お金貸して!」と頼み込んできた友だち。しかし、婚約者を奪おうとする友だちなんて、私には要りません。