2023年12月6日 22:55
「はぁ?」幼稚園のクラス編成にも文句を言う母親。そして衝撃の転園理由とは!?<クレーム保護者>
幼稚園で年少組を担任している私。運動会を終えた直後から、なぜかリョウタくんの母親、ユリエさんから無視されたり、いちゃもんをつけられたりしていました。どうやらユリエさんは運動会に不満がある様子。2時間の間、一方的に難癖をつけてきた挙句、「もう一度運動会をやってください」ととんでもない要求をしてきたのです。
ことなかれ主義の園長により、再度開催されることとなった運動会。ユリエさんとその妹は、通常の運動会では立ち入ることのできないエリアからリョウタくんを撮影できてご満悦の様子。その後、先生に対しての態度も一変し、機嫌よく挨拶までしてくるように。
時は過ぎ、3学期も残り1週間に。
毎年恒例の個人懇談会について、ユリエさんから「順番を一番最後にしてください」との連絡がありました。
そして、懇談会当日――。
またクレームをつけられるのではないか、とひやひやしてた先生でしたが、ユリエさんはわが子の溺愛話を語るばかり。しかし、最後に「うちの子『転園』させるので」と言い出したのです。転園理由を聞いて先生はただただ戸惑うのでした……。
衝撃の転園理由とは
ユリエさんからの突然の「うちの子オカマ化発言」に驚く先生。
リョウタくんのいる年少クラスは、男の子と女の子の人数が同じぐらいでした。
しかし、リョウタくんと気の合う男の子はハヤトくんのみでした。ハヤトくんは以前、強くリョウタくんを抱きしめて、ユリエさんはハグで内臓が破裂するじゃないかと心配していました。
行事がある日は午前中で終わるため、荷物なしの手ぶら登園のことが多い幼稚園。先生は、手紙や連絡会でも、卒園式の日は荷物は要らないことは話していました。
しかし卒園式前日、年度末でバタバタと忙しくなってしまった先生。
「荷物は要りません」