「ちょっとしんどい…」離れて暮らしていてもこんな気持ちになるなんて<義母との同居問題>
夫と2人暮らしをしているペンコさん。そんなペンコさんは、義母のことを尊敬し、義実家との関係は良好でした。義実家近くに引っ越した妊娠中のペンコさんと夫。病気がちだった義父の他界後、ひとり暮らしになった義母を心配した夫が、義母との同居を打診してきました。これから子どもが生まれ、生活が変わるときに同居を始めるのは避けたいと思っていたペンコさんですが、夫のメンタルを案じて返事を濁します。そんな中、義兄弟の言葉のおかげで、1年間は同居話を保留とするとに。しかし、1年後にはまた同居について考えないといけないという不安から、里帰り出産をしていたペンコさんは、実母に同居について相談をしたのです。
実母のアドバイスを受け、自分なりに今の答えを出したペンコさんは、ある行動を起こします。
義母との良い関係作りのはずが…?
実母からのアドバイスを受け、義母のためにも自分のためにも、「自分たち家族の形がある程度定まるまでは、同居はしない方がいい」と答えを出したペンコさん。
そして息子が生まれたあとは、義母との関係を作ったり、孫にも会ってもらったりしたいという思いから、義母の家によく遊びに行くようになりました。
そんな日々がしばらく続いたある日、ペンコさんは義母に会いに行くことが少ししんどいと感じるように……。
「そろそろ帰りたい」「来週は義母の家に行くのを控えたい」などと思っていても、気を遣ってしまい正直な気持ちを言いだせなかったのです。
いくらやさしい義母相手でも、嫁の立場だとどうしても気を遣ってしまうもの。
ペンコさんのように相手を気遣い過ぎてしまう人や、元々自分の意見を言うことが苦手な人は、余計に悩んでしまうところではないでしょうか。
しんどいと思うことが続くこの状況は、育児も家事も一挙に引き受けているペンコさんにとっては余計なストレスになってしまっています。
直接言いにくいのであれば、メッセージを通じてなど、ペンコさんが言いやすい環境で、一度はっきりと今の気持ちを義母に伝えてみることが大切かもしれませんね。
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著者:マンガ家・イラストレーター ペンコ