「また100円足りない…」ママ友たちとのランチ会計時にモヤモヤ→ある日、衝撃の現場を目撃して!?
水曜日の幼稚園は早帰りの日で、子どもたちの給食はありません。降園後は決まって、数組の家族と一緒に近くのカフェでランチをしていました。そこは、キッズメニューも充実している良心的なお会計のお店で、幼稚園のママたちに人気の場所です。しかし、たびたび会計でおかしなことが起こるのです。そしてある日、私は気づいてしまいました……。
頻繁にお金が足りないのはなぜ!?
そのカフェのランチタイムは混みあうこともあり、家族ごとの別会計ができず、いつもテーブルでまとめてお会計をしていました。すると数回に1度、テーブルのお会計が足りないことがあったのです。このお店は、100円単位のわかりやすい会計システムなので、間違いようがないのにもかかわらず、頻繁にそういうことがあってとても不思議でした。
計算し直すのも面倒なので、いつも誰かが多めに出していました。大した値段ではないので、さほど気に留めてはいなかったのですが、あるとき、私は気づいてしまったのです。
それは、ある1人のママ友が100円少なくお会計を払っているということ……。
そのママ友は、いつも親切でしっかりした人だったので、私の勘違いかな? たまたま間違えただけかな? と思ったのですが、また次の月にランチ代を少なく払っていることに気づきました。結局、他のママ友もそのことに気づいていたようで、1人また1人と、その人のまわりから人がいなくなりました。
たった100円で人の信用を失うなんて、本当にもったいないなあと感じた出来事でした。そのママ友が、どういうつもりでお会計をごまかしていたのかわかりませんし、聞くこともはばかられます。仲の良い友だちだったら、勇気を出して注意できるのでしょうが、関係性の薄いママ友には、なかなか本気でぶつかり合えませんでした。
ただ人が離れていくのを目の当たりにして、自分も気を付けようと改めて思いました。
著者:中野迷子/30代女性・主婦。2015年、2019年生まれの女の子の母。義両親トラブルと、ママ友トラブルに悩む。特技はビオラ、鉛筆画、イタリアンのレシピ再現。趣味はライブ、Fゲーム、子連れで遊べる場所の発掘。
イラスト:ぽん子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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