「まさかそんなっ!?」医師の言葉に落胆する。そんな状況に息子は?<1歳児がソファから落ちた>
よういちさんは、妻と息子のこもちちゃんの3人家族。こもちちゃんが1歳になってすぐのころ、ソファから転落したことがありました。夜、ソファから転落したこもちちゃんは、おでこから眉間にかけて約10cmの切り傷ができてしまいます。なんとか開いている病院を紹介してもらい、よういちさんは妻とこもちちゃんと共にタクシーで急いで向かうことに。病院で診察してもらった結果、おでこの傷は血が止まっているので縫う必要はないそう。転落時のけいれんや目が見えない素振りもないことから、脳の異常も心配ないと言われますが……。
罪悪感でいっぱいに
おでこの傷が軽傷で済んで安心した僕と妻でしたが、あることが気になって……。
「傷跡は残る」という医師の言葉に落胆するよういちさん夫婦。
しかし、1歳くらいの子どもの回復力は凄まじいため、目立たなくなる可能性もあるとのこと。
そして、病院を出るころには夜の8時を過ぎていました。いつもなら、こもちちゃんは寝ている時間。けがをさせてしまったせいで、こんな時間に夜道を歩いているということを実感し、よういちさん夫婦はさらに申し訳ない気持ちに。
そんな状況でも笑顔のこもちちゃんを見て、よういちさん夫婦は涙するのでした。
子どもがけがをしたときに傷後が残るかどうか、親としては気になりますよね。
心配で堪らないときに笑顔を見せてくれたこもちちゃんに、よういちさん夫婦の心は救われたのではないでしょうか。
先生の言った通り、成長とともに傷が目立たなくなる可能性もあります。
今は大事にならなかったことを喜びたいですね。
>>次の話
監修/助産師 松田玲子
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:マンガ家・イラストレーター よういち