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「まだいい子キャラを演じるつもり!?」声を荒らげ逆上する不倫女に妻は…<妻の友人を抱いた夫>

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「まだいい子キャラを演じるつもり!?」声を荒らげ逆上する不倫女に妻は…<妻の友人を抱いた夫>


結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。

その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。ユリはこれまでのヒナタの怪しい行動を全部両親に話すと、父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。

 

その言葉に対してユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。
電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。

 

ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは「ヒナタ君がこうなったのも私のせいだから」と言い出し、詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪しました。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、「ヒナタのことだけ考えたい」と率直な気持ちを伝えたのでした。

 

モネは無言で立ち去ると、ヒナタのことだけに集中するユリ。翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かいました。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と伝えます。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開き「時間を作ってくれてありがとう」と伝えたユリ。
すると、モネはその言葉に「まだいい子キャラを演じようとするんだね!?」と声を荒らげて……!?

 

妻は複雑な思いを抱えていて…


「まだいい子キャラを演じるつもり!?」声を荒らげ逆上する不倫女に妻は…<妻の友人を抱いた夫>


 

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「まだいい子キャラを演じるつもり!?」声を荒らげ逆上する不倫女に妻は…<妻の友人を抱いた夫>


 

モネの問いに対して「違うよ」と即答するユリ。

 

「本当に嫌いなら、

こんな時間すらも惜しいと思うんだ」

 

「それ……」

 

「私も、この状況になってもモネのこと

憎みきれないんだ」

 

「どこかモネとまた前みたいな関係に戻れないかって

期待してる自分がいる」

 

ユリの本音を聞いて、モネはただただ驚いてしまったのでした。

 

◇◇◇

 

ヒナタを事故に遭わせてしまったモネのことを「憎みきれない」と正直に自分の気持ちを伝えたユリ。ユリとモネは小さい頃から親しい関係だったので、そう簡単にモネを恨むことができず、複雑な思いを抱えていたのかもしれません……。

著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

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