子育て情報『夫の連れ子「おばさんはママじゃない!」仲良くなれなかった私たち→10年後…衝撃の真相が明らかに!』

2024年1月7日 22:00

夫の連れ子「おばさんはママじゃない!」仲良くなれなかった私たち→10年後…衝撃の真相が明らかに!

目次

・お母さんじゃなくておばさん!
・家を出て行った娘
・新婦の手紙
・結婚式で暴かれた真実
夫の連れ子「おばさんはママじゃない!」仲良くなれなかった私たち→10年後…衝撃の真相が明らかに!


私は42歳。現在は夫と2人暮らしで平穏な毎日を過ごしています。実は夫にとって私は2人目の妻。前妻は私の親友で、若くして病死してしまいました。2人の間には娘がいて、再婚時には、実の娘として育てていこうと決めたのですが……。

亡くなったママが大好きだった娘に、私を母親だと思ってほしいというのは酷な話だとわかっていた私。しばらく様子を見ていましたが、娘は近所に住む義母にばかり懐いていて、私たちは一向に仲良くなれませんでした。

お母さんじゃなくておばさん!

結婚して数年が経って、娘が中学生になっても、私との関係は変わりませんでした。
夫が「今度の授業参観はお母さんと2人で行く」と言っても「このおばさんはお母さんじゃない!」とご機嫌ななめになってしまいます。

さすがの私も気が滅入ってしまいましたが、そんなときは亡くなった親友が私に残した手紙を読み返していました。その手紙には、私が夫をずっと好きだったことに気付いていたこと、自分がとってしまって申し訳なく思っているということ、それでも応援してくれて嬉しかったこと、自分が亡くなったあとに夫が再婚するなら、相手は私がいいと思っていることが書かれています。

何度読み返しても涙が流れてしまうこの手紙は、いつでも読めるように仏壇に置いておきました。

家を出て行った娘

ある日娘が突然大きな荷物を持ってリビングにやってきました。「他人と一緒に暮らしたくないから、おばあちゃんの家に住む!」と言って、飛び出していってしまったのです。

「他人」とはきっと私のこと。私はショックで動けなくなっていました。
夫が娘を追いかけて説得を試みたのですが、娘の決心は変わらず。それ以来娘は義母の家で生活することになりました。

娘はそのまま義母の家で高校卒業までを過ごし、進学はせずに就職。ほどなくして、娘は1人暮らしを始めました。お盆や正月も顔を見せず、すっかり疎遠になってしまった娘から次に連絡があったのは、20歳になったころ。婚約をしたという知らせでした。

新婦の手紙

結婚前夜、生まれ育った家から式場に向かうと言って娘が帰ってきました。実の母親に話があったのか、娘は夜遅くまで仏壇の前に座っていたようです。


親友もきっと喜んでいることでしょう。私は親友の写真を持って、式に参列しました。

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