2024年4月3日 10:30
コンコン!突然鳴ったノック音。病室のドアを開けると、そこにいたのは…!?
結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。
その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられます。
ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは事故当時の詳しい状況を説明すると、泣きながら「自分のせいでヒナタが事故に遭った」と言い、頭を下げ謝罪をしてきました。
その翌日、ユリがモネと話し合いをおこなうのですが、その直後ヒナタの意識が回復。
体調も少しずつ回復していくのですが、そんなある日、突然警察が事情聴取に尋ねてきました。
記憶が曖昧な中、事情聴取をなんとか終えてホッとするヒナタ。すると、突然病室のドアをノックする音が鳴って……?
突然のノック音。妻が扉を開けると…?
そこに立っていたのはモネでした。
「モネ……」
「これ……ヒナタ君に……お見舞のお花……。
渡せる立場じゃないのはわかってるけど……」
お花を渡すと、すぐに立ち去って行きました。
「誰……?」
ヒナタが尋ねるとモネが来たことを伝えたユリ。
「ああ~……挨拶もなしでよかったのかな?」
にこやかな表情でそう返したヒナタでしたが、
いつの間にか、すっぽりとモネの記憶が
抜け落ちてしまっていたのでした。