「ただの腹痛だと思ったら…」娘の体調が悪化し、救急車を呼ぶことに!→告げられた診断結果に驚愕…!
3歳になる長女は1週間前から腹痛を訴えていましたが、熱もないので「食べ過ぎかな?」くらいの軽い気持ちで、町の診療所に診察に行きました。原因はとくにわからず、安静にしているよう言われ、そのまま帰宅しました。しかし翌朝、救急車を呼ぶ事態になったのですーー。
ただの腹痛ではなくて!?
翌朝、娘は高熱を出しており、自力で起き上がることもできない状態ではありませんか……! 急いで救急車を呼ぶと、すぐに救急病院へ搬送されました。すると……。
なんと、原因は急性虫垂炎(いわゆる盲腸)と判明。そのまま緊急手術をすることになったのです……!
医師から「あと1日遅ければ、危なかった」と言われてしまいました。
腹痛を訴えていたころから徐々に化膿しはじめていた虫垂を、体を温めて寝たことでより悪化させてしまったようです。
虫垂炎は大人の病気と思い込んでいたため、まさかの出来事でした。
幼い年齢の子どもは自分の症状を正確に伝えられないため、緊急性の高い症状を見逃がしてしまうリスクがあるのだと実感。この出来事以降、普段と違う症状がみられたときは大きい病院へ行くようにしています。
※「虫垂炎」は「盲腸」と呼ばれることもありますが、盲腸は病名ではなく、虫垂の根元にある大腸の一部のことを指します。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/はたこ
監修/助産師 松田玲子
著者:いつき