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「不倫なんてするんじゃかったぁ」夫と女が不倫したことを激しく後悔したワケ<不倫部屋でサプライズ>

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「不倫なんてするんじゃかったぁ」夫と女が不倫したことを激しく後悔したワケ<不倫部屋でサプライズ>


夫・マサハルが「若い子が好き」と友人に漏らしているのを知ったカナデは、夫のために若作りに励みます。しかし、マサハルの朝帰りや香水の匂いから浮気を疑い尾行した結果、夫が若い女と「ダブル不倫」に溺れている事実を突き止めました。さらに、不倫専用のアパートまで借り、スマホの中で自分の悪口を並べるマサハルの本性を知ったカナデは、復讐を決意します。

カナデはまず、かつては厳しかった義母にあえて歩み寄り、献身的に接することで「お気に入り」の座を射止め、強力な味方につけました。そして「新居への引越し祝いのサプライズ」と嘘をついて、義母を不倫部屋へと連れ出します。そこで夫と不倫相手の鉢合わせを仕掛け、ここが不倫現場であることを義母の目の前で暴露しました。

現場で開き直るマサハルに対し、激怒した義母は得意の護身術で息子をねじ伏せます。カナデのこれまでの健気さを知った義母は、息子の裏切りを許せず、カナデの前で何度も土下座をして謝罪しました。
カナデはマサハルに迷うことなく離婚と慰謝料を突きつけ、身勝手な主張を繰り返す夫を冷たく突き放します。

次にカナデは、震え上がる不倫相手に対し、「あなたの夫はまだこのことを知らない」と告げます。一瞬の希望を抱いた不倫相手でしたが、カナデはそれを嘲笑い、「今この場で、自分の夫に電話して全てを告白しなさい」と命じました。逃げ道を完全に塞がれ

た不倫相手は、絶望のあまり泣き崩れながらも、自分の夫へと電話をかけます。

不倫相手は電話口で、不倫の事実を泣き叫ぶように告白しました。激しく取り乱して話せなくなってしまった不倫相手に代わって、カナデが電話に出ると、不倫相手の夫がこの修羅場の現場に来ることになりました。

やがて、息を切らし顔色の悪いまま不倫部屋に駆け付けた不倫相手の夫は、カナデに深々と頭を下げて謝罪しました。そして、マサハルを見つけるなり「お前か!」と激怒し、強烈なパンチをお見舞いします。
さらに、不倫相手にも「物足りなかったってなんだよ!」と詰め寄りました。

すると、動揺した不倫相手はまさかの失言をしてしまいます。「だって……あなたってば小さいし早いし……」と、不倫の原因を夫に責任転嫁したのです。それを聞いたマサハルは、思わず不倫相手の夫を小馬鹿にしたように吹き出してしまいました。それを聞いた不倫相手の夫は真っ赤になって激昂しました。離婚したうえで、マサハルと不倫相手の両方に慰謝料をたっぷり請求すると告げたのでした。

 

不倫を後悔する夫


「不倫なんてするんじゃかったぁ」夫と女が不倫したことを激しく後悔したワケ<不倫部屋でサプライズ>


 

「不倫なんてするんじゃかったぁ」夫と女が不倫したことを激しく後悔したワケ<不倫部屋でサプライズ>


「不倫なんてするんじゃかったぁ」夫と女が不倫したことを激しく後悔したワケ<不倫部屋でサプライズ>


 
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「不倫なんてするんじゃかったぁ」夫と女が不倫したことを激しく後悔したワケ<不倫部屋でサプライズ>


 

不倫相手の旦那さんが慰謝料を2人に突き付けたのに同調し、カナデさんも2人に慰謝料を請求することをはっきりと告げました。

 

今まで「新しいプロジェクトを任された」「やりがいのあるプロジェクトだから」と嘘をついて不倫を続けていたマサハル。
それを揶揄して、慰謝料の支払いを「とってもやりがいのあるプロジェクトでしょう?」と嫌味たっぷりに告げました。そして義母と共に不倫部屋を後にしました。

取り残されたマサハルと不倫相手は、顔を見合わせて呆然としていました。「最悪だ……最悪だ……」と、ようやく自分たちが犯した罪の重さに気づき、後悔の念に襲われます。

そして1年後――。

不倫部屋でのサプライズ後、カナデとマサハルは離婚しました。今、カナデは新しい仕事に励んでいます。義母とは今でも良好な関係を続けており、時折お茶を楽しむ仲です。


 

「あれから1年も経つなんて……」と、義母がしみじと語るのでした。

 

◇◇◇

 

マサハルは「やりがいのあるプロジェクト」と嘘をついて不倫を続けていましたが、その代償として本当の「やりがいのあるプロジェクト」=慰謝料の支払いが待っていたという皮肉な結末に、思わず考えさせられます。嘘は必ず自分に返ってくるものですね。
 

一方、カナデさんは離婚後も義母との良好な関係を保ち、新しい仕事に前向きに取り組んでいるようです。裏切られたつらい経験を乗り越え、新たな人生を切り開いていくカナデさん。どんなにつらい出来事があっても、誠実に生きていれば必ず味方が現れ、前を向いて歩いていけるのですね。カナデさんの芯の強さを見習いたいですね。

著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤 かと 著者:原作者 スカッと春香!

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