「そんなことで電話してきたの!?」離婚した元夫からかかってきた驚愕の用件とは…<ドケチな家族>
結婚と同時に夫のヒロキとドケチな義母と同居していたカズ。娘のリナが生まれてもドケチな義母に振り回されっぱなしでした。しかし、やがて義母もこの世を去り、ヒロキとも離婚し、第二の人生を歩み始めます。リナを産んでから準備し続けていた計画のクライマックスとして、とうとうカズはヒロキに「リナが高校卒業したら……離婚して!!」と切り出したのです。
「はぁ!?り、離婚……!?」なんの冗談だというヒロキに「自由に使えるお金もなくて、ヒロキにもお義母さんにもいいように使われて私が幸せだったと思う……?」「これからはお互いに第二の人生を歩みましょう」と伝えたカズ。
リナの高校卒業と同時にヒロキと正式に離婚し、自由を手にしたのでした。しかし、離婚して平穏に過ごしていたある日、カズの自宅にヒロキから電話が! ヒロキの要件を聞いて、カズはあ然としてしまって――!?
元夫からの電話…その驚愕の用件とは
離婚から数日後、電話がかかってきたので出てみると……離婚したヒロキからの電話でした……。
「ゴミってどこに持っていくんだ!?」「光熱費の引き落としってどうなってる!?」「町内会費ってなんだよ!?」と、一人では何もできない様子のヒロキ。カズは「そういうのは全部ノートに書いて渡したでしょ!」と電話を切ったのでした。
しかし、ヒロキは別の日も「そっち行くからメシ作ってくれよ」と言い出す始末……。
それからも時々ヒロキから連絡はきましたが、適当に無視をしたりして快適なひとり暮らしを満喫していました。
そして数年後……。
大学を卒業して社会人になったリナから思いもよらぬ報告が……!
それは、結婚をしようと思っているという、カズにとってはこのうえない幸せな報告でした――!
長かった同居生活から心機一転、新居での生活がスタートし、ヒロキさんからしてみれば今までなんでも任せきりで生活をしてきたので何をするにしても大変だと思いますが、離婚をしたのに何度も電話をかけてこられるのは困りますね。一方、カズさんはこれまでの苦労が報われて平和で快適な生活が送れているようですし、娘のリナさんからのうれしい報告もあって幸せそうでなによりですね。
著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
「何言ってんの…!?」久々に元夫と再会→すると突拍子もないことを言い出して…!?<ドケチな家族>