「義姉のお子さんを預かるのは限界です…」義母に伝えると「子どもは海外よ?」判明した衝撃の事実とは
ある日、突然夫が3歳の女の子を連れて帰ってきました。その子は義姉の娘で、離婚して海外から帰国した義姉が職場復帰して落ち着くまでの間うちに預かってほしいとのことでした。しかし、1カ月経っても、2カ月経っても義姉は一向に娘を迎えに来ません。限界を感じた私が義母に相談すると、衝撃の事実が判明したのです――。
長い期間、女の子を預かることに限界を感じた私が夫に「義姉の連絡先を教えてほしい」「私が話をするから」と抗議しても、夫は相手にしてくれません。私は次第に「このままでいいのだろうか……」と思い悩むようになっていました。
衝撃の事実
数週間後――。
その日は、夫が義姉のもとに娘を連れて行く予定の日でした。
しかし、夫は「残業があるから送っていくのは無理」と言い出したのです。
実は、先週もそう言って義姉の娘を送迎しなかった夫。しかも、義姉も「それでいい」と言っているそう。「ママ、ママ」と言って義姉を恋しがって泣いている義姉の娘の姿を見て、私の心はものすごく痛みました。
夫は「仕方のない事情がある」「今の状況には何の問題もない」と繰り返すばかり。しかし、義姉の娘も、そして私も、流石に限界です。そこで、私はある人に助けを求めることに……。
翌日の昼ごろ――。
「お義母さん、お義姉さんの連絡先を教えて下さい」
「毎日お子さんを預かるのは流石に限界です」
「え?娘は子どもたちと海外に居るわよ?」
限界を感じた私が助けを求めたのは義母。義母によると、義姉は離婚しておらず、今も海外で旦那さんと子どもたちと仲睦まじく過ごしているそう。
私は正体不明の女の子を預かっていること、そして夫が頑なに義姉の連絡先を教えてくれないことを義母に話しました。夫が嘘をついているのは明らか。合点のいった義母は、すぐさま義姉の連絡先を私に教えてくれました。
さらに、「結婚した時点から、あなたのことを実の娘と同じように思っているわ」「自分の思うようにやりなさい。絶対に後悔だけはしないようにね」と義母。その言葉に勇気づけられて、私は行動を起こすことを決心したのです。
たとえ偽善でも
そして、夕方――。