「いい加減やめてください!」意地悪義母が夫婦の仲を裂く!→怒り心頭で直談判したら、衝撃の事実が!
夫に先立たれ、腰も悪い義母。ひとり暮らしが大変なのはわかりますし、夫がそんな母親を放っておけないのもわかります。しかしそれが週に何度もとなると、私も我慢しきれなくなっていました。
夫をちょくちょく呼び出す義母。私を嫌い、夫婦の時間を減らす意地悪義母に、だんだんと苛立っていました。
ある日は、楽しみにしていたレストランの予約を義母の呼び出しのために直前キャンセル。そして、結婚記念日のスペシャルディナーも義母のせいで、できなくなってしまいました。
許せない!…と思ったら…
義母は私のことを嫌っているため、呼び出されるのも夫だけ。
結婚当初義母と仲良くなりたいと思っていた私は、夫からそれとなく私が義母に嫌われていると知らされたときはとても落ち込みました。とりあえず顔を合わせなければやり過ごせることなので、なるべく接触を持たないようにしてこれまでやってきました。しかし、「結婚記念日だと知っていて、義母はこんな嫌がらせをしているのだ」と思った私は、もういても立ってもいられなくなってしまい、義母に連絡をしました。
「お義母さんいつもの嫌がらせですか?」
「結婚記念日にまで夫を呼び出すのはやめてください」
「え? 息子とは数カ月会っていないけれど……」
義母の返事を聞いて、思わず固まりました。
よくよく話を聞くと、義母は私たちの結婚以来1度も夫を呼び出していないそうです。夫から連絡が来ることも最近はめったにないと言います。たしかにうちから義母のうちまで車で1時間半もかかるのですから、そんなにちょくちょく呼び出すことを普通の人はしません。
また義母と話してわかりましたが、義母は「私が義母を嫌っている」と夫から伝えられていたようです。
そして、お互いに傷ついていたことも知りました。
そうなると、夫は一体どこへ行っているのか気になり、様子を探ることにしました。
夫の正体
数週間後のある日も、夫はまた義母に呼び出されたと連絡してきました。
夫に「もう話は私がつけたから行かなくても良い」と言うと、夫は動揺した様子。追い打ちをかけるように、私が今義母と一緒にいることを伝えました。すでに夫のうそは私たちにばれているので、これ以上うそをついたら容赦しないと強く出ると、夫はとうとう観念したようで、不倫していたことを素直に白状してきました。