「自立したい」難病を抱え働けるのか模索する私。自分の個性が人生の転機に…<夫の扶養から出る>
そのころ、新薬を試したところ、改善の兆しが見られホッと胸を撫で下ろすのでした。しかし、薬があるからとはいえ、すぐに働くのは厳しい状態のまま。自立したいと考えるみりんぼしだよさんは、昔からの夢であった作家への転身を決意します。エッセイを描くことで、「毎日違う色でいい。日々変わりながら生きるのいいな」「どんな自分も受け入れてみるのも楽しいかもしれない」と思うのでした。
自分の特性を理解し、天職を見つけることができたみりんぼしだよさん。自立したいという思いから、どんなに体や気持ちがつらくても前向きに考え行動することはなかなかできることではないでしょう。今回のお話でもたくさんの色を見せてくれたみりんぼしだよさん。
今後の活躍を応援していきたいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※特発性血小板減少性紫斑病について…血小板数が10万/µL以下に低下し、他の疾患が否定されたときに診断されます。治療はステロイド、免疫グロブリン大量療法、ヘリコバクター・ピロリ菌陽性者の場合は抗生剤による除菌があります。
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター みりんぼしだよ
「働いてみよう!」娘の言葉に転職を決意!悩んだ末に出したママの一大決心とは<夫の扶養から出る>