「この子なんだか…」息子を義実家に迎えに行った私→すると義母に耳を疑う言葉をかけられて…!?
午後から母と出かける用事があり、義実家に生後8カ月の息子を預けたときのお話です。育児用ミルクと肉じゃが風のおかず、7倍がゆを義母に渡していました。どれも息子の大好物です。そして用事が終わり息子を義実家に迎えに行くと、義母から衝撃の言葉をかけられてしまったのです――。
言っていいこと、悪いこと
用事を済ませた私は、母と一緒に義実家に息子を迎えに行きました。お風呂を済ませた息子を見て一安心していると、義母が話しかけてきたのです。
「ママの作った離乳食嫌いみたい、まったく食べないどころか泣きわめいて暴れてたよ」
「もう好き嫌いがはっきりしてきたみたいね」
嫌味たっぷりの言い方に驚きすぎてしまい、ただ「ありがとうございました」と言って息子を連れて帰って来た私。息子を預かってもらった立場もあり、その場では何も言えませんでしたが、その場にいた母も「手作りの離乳食にあんな言い方するなんて……!」と怒っていました。
その晩、夫にも義母に言われたことを話しました。義母は昔から言っていいことと悪いことの区別がつかないようで、夫もさんざん苦労させられてきたようです。
後日、私の実家で息子を預かってもらったときに、義母に渡したものとまったく同じ離乳食を持たせましたが息子は完食。義母の嫌味を真に受けて少々ショックを受けていた私には救いに思える出来事でした。
息子にも機嫌がいいときと悪いときがあるので、離乳食を食べない原因はいろいろあると思います。ただ、義母の心ない言葉でもう傷つきたくなかったので、どうしても息子を義実家に預けないといけない場合は、市販の離乳食を持たせることに決めました。
◇◇◇
子どもにも食べムラはあるものなのに、せっかく手作りしたものをこんな風に言われたら傷ついてしまいますよね。環境が変わったことで食べなかったということも考えられるのではないでしょうか。
お義母さんの発言の真意はわかりませんが、何気ない言葉に傷つけてしまうことのないよう、受け手の気持ちに配慮した言葉がけを心がけたいですね。
イラスト/きりぷち
著者:大野あやみ
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