「これはマズイ…!」1人の保護者の発言で全員がフリーズ。耐えられない空気に!?
長男が幼稚園の年少組で入園した際の、初めての役員決めで起こったエピソードをご紹介します。
もっと早く手を上げていれば…
役員は約20名ほどのクラスの中から3人選出されるもので、基本的には立候補制でした。兄弟で乳児がいたり、介護などで難しい人のみ免除で半数の人が残っていました。挙手でと声を掛けられ2名の保護者が立候補してくれたのですが、残りの1人が出てこずかなり気まずい空気が流れました。
そこで1人の保護者が「日中は仕事で夕方まで幼稚園の預かり保育にお願いしているくらいなので私は無理です」と発言。すると先に立候補していた役員の方が「それは私も同じなので通用しないと思いますよ」ときっぱり言い切りさらに空気が凍ってしまったと感じました。あまりの雰囲気に耐え切れず、できればなりたくなかった私ですが「やりますよ」と声を上げることになりました。とても殺伐としていて怖かったのを今でも覚えています。
後日役員会にて先に立候補していた保護者の方とあのときはひどかったねと笑って話して、いろいろと情報交換もできたので結果的には立候補してよかったと思います。できれば険悪な雰囲気になる前に立候補していればなと後悔でした。
作画/マキノ
著者:高橋亜由美
姉弟を育てる専業主婦。実家は遠方でワンオペ育児を頑張り中。
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