「全然指が動かん!」青ざめるママ。長年のブランクによりピアノが弾けなくなっていて… !?
転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。
すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。
そして、いよいよ筆記試験の当日を迎えることに。筆記試験は終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていました。
筆記試験のほか実技の試験もあるため、早速その準備を始めることに。手持ちの楽器がなかったことから、急きょリサイクルショップでキーボードを購入。
小学生のころピアノを習っていたぼさ子さんは「楽勝♪」と思いながら久しぶりに鍵盤に触れるのですが、20年以上も触っていなかったことから、ブランクを感じてしまって……?
慌ててピアノの練習を開始すると…?
(何度は低めの楽譜のはずなのに、全然指が動かん!
とりあえず片手ずつ練習しよ)
ブランクのショックを受けながらも、
ぼさ子さんは地道な練習をおこなうことに!
(ちょうどウチにいい練習台いるじゃん。
ほぺろうをノリノリにさせれば合格ってことじゃんね?)
早速弾きながら歌い始めるのですが、
反応することはなく……。
結局、息子をノリノリにさせることはできなかったものの、
"子どもを歌わせる"というイメージを思い描きながら、
ぼさ子さんは何度も練習を繰り返したのでした。
◇◇◇
ぼさ子さんは子どもが歌っているときの光景をイメージながら練習をされていましたが、イメージトレーニングって大事ですよね。繰り返しの練習をおこなったことで、ピアノを弾く感覚を取り戻せたようでよかったです。
著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
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