「許せん…!」不審者の行動に怒り心頭。意を決し学校へ連絡すると思わぬ返答が…
南野ななみさんは、3人の男の子を育てるママ。ある日、下校時間を過ぎてもひかる君がなかなか帰ってきません。ようやく帰宅したひかる君ですが、南野さんはいつもと様子が違うことに気づきます。その後、ひかる君が下校中に不審者に声をかけられたと話始めます。
変質者に遭遇した話を聞いた南野さん。このままなにもなかったということには出来ないと学校へ連絡をするのですが…。
許せん……!!
学校へ連絡をするも、まずは警察へ連絡して欲しいと言われてしまいます。確かにと思い、気を取り直し警察へ連絡し生活安全課の人と話をすることに。
不審者に遭遇した経緯を伝えると、すぐに通報していれば通学路付近を警戒に当たることができたかもしれないと言われてしまいます。
その言葉を聞き、警察へ連絡をしていれば今ごろ犯人は捕まっていたのかもしれないと、南野さんは後悔するのでした。
◇ ◇ ◇
今回の事件をきっかけに、不審者に遭遇してしまったときは、すぐに警察へ連絡するということを学んだ南野さん。自分の子どもがトラブルに巻き込まれそうになったと知り、頭が真っ白になってしまいますよね。まずは心を落ち着かせるために、深呼吸をし冷静になることも必要ですよね。そして、もしものときに備え、連絡する順番や電話番号などを控え家族と共有しておくと安心かもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター 南野ななみ