「え、そんな…!」就寝前に激しく泣き叫ぶ息子。突然インターホンが鳴り、玄関を開けるとある人物が…
現在1歳8カ月の息子。今は落ち着いたのですが、1歳ごろまでは毎晩寝る前に激しく泣いていました。
インターホンが鳴り玄関を開けると!?
その日は特に泣き方が激しくて、夫と「今日はひどいね」と話しながらあやしていたところ、21時ころに急にインターホンが鳴りました。出てみると、まさかの警察官! あまりにも泣いているので虐待かと心配されたのでしょうか。どなたかが通報したということでした。
息子は警察官とパトカーを見てパッと泣き止みました。その後、息子の健康状態を見て警察の方もすぐに帰っていきました。警察の方曰く、通報があると必ず確認をしなければならないらしいです。
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就寝前の寝ぐずりや夜泣きに悩んでいるというママは多いのではないでしょうか? 寝ぐずりや夜泣きは一時的なもので、成長の証です。 原因がわからず困ったときは、昼間はしっかりと遊び体を疲れさせ、寝る前は静かに過ごしたり、絵本を読むなど寝る前の儀式を決め習慣づけてみるのもいいかもしれません。
そして、子どもを気にしてくれるご近所さんがいること、警察がすぐ動いてくれるのはとても心強いですが、突然警察が来たらびっくりしますよね。最近は、民間の相談窓口でも「泣き声で通報されないか」と心配する母親の相談が多くなっているようです。もし、通報されても虐待の心当たりがないのであれば、堂々としていれば大丈夫。 ママは大変だと思いますが、困ったときは相談するなど周りに頼って乗り越えられるといいですね。
作画/さくら
著者:高木優子
30代、7歳の娘と1歳の息子の母。公務員で育休中です。
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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