「今さら気を使われても…」体を求めて迫る夫に離婚を告げると、家事育児に積極的に…妻が出した結論は
2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。
頻繁に誘ってくる夫にエリは嫌悪感を募らせ、夫は夫でそんなエリの態度に不満を溜めています。そんな中、夫がメンズエステに行っていたことが判明。エリはそれをきっかけに離婚を切り出し、夫と話し合うことに……。
2人で乗り越えていきたい
離婚を切り出したことで、お互いに思っていたことを話しあうことができたエリとタケシ。
タケシは産後に避けられたこと。エリは産後にタケシが寄り添ってくれなかったことで、つらい思いをし、すれ違っていたのです。
タケシは、エリの気持ちも知らず求めるばかりだったことを謝りました。
そして、産後クライシスの本を購入して、自分を変えようと努力していたことを明かします。
「また好きになってもらえるよう頑張るから」というタケシに、エリの心は……。
エリとタケシは話しあいのあと、徐々にふれあいを増やすようになりレスを解消することができました。
エリは本当に助けてほしかったのは産後だったので、今さら態度を改善されても……という気持ちがあったものの、タケシが自分を大切にしようとしている気持ちが伝わってきたといいます。
そして、エリは念願の第2子を妊娠。
今ではタケシのことを「家庭を優先してくれる頼もしいお父さん。ベストパートナー」だと言えるようにまでなりました。
そんなエリを、ここまで悩みを聞いて相談にのってくれていた友人・朋美も祝ってくれました。同じくレスに悩む朋美にも、いい刺激になったようです。
これから2人目を出産したあと、エリはまたレスになる可能性がないとは言い切れないと思っています。しかし、一度乗り越えた壁。
これからも、夫と2人で乗り越えていきたいと思うのでした。
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夫婦のすれ違いやレスの問題を解決するためには、エリさんやタケシさんのように「正直に気持ちを伝えること」が大切なのかもしれませんね。2人はずっと自分の中に気持ちを溜め込んで、すれ違っていました。そんなとき、エリさんが離婚を切り出したことをきっかけに、タケシさんは初めて自分の本音を話せるようになり、エリさんも長い間抱えていた不満を伝えることができました。
このような話し合いには勇気が必要ですが、相手の気持ちを理解するためには欠かせない一歩ですよね。また、タケシさんがエリさんの気持ちを理解しようと努力し、状況を変えるために行動を起こした「相手に寄り添おうとする姿勢」も、すれ違いを解消するポイントになったのだと思います。
そして、話し合いの中では、感情的にならず、冷静に自分の気持ちを伝えることも大切ですね。「あなたが○○したせいで」といった責める言葉ではなく、「私は○○されて悲しかった」というように、自分の感情を中心に伝えることで、相手も受け止めやすくなるのではないでしょうか。そして、パートナーが努力している姿が見えたときには、過去の不満に目を向けるのではなく、その努力を認めることが、よりよい関係性を築くきっかけになるように思います。
夫婦の悩みは、一度の話し合いですべてが解決するわけではないかもしれません。それでも、少しずつ歩み寄り、触れ合いを積み重ねることで関係がより良くなっていくことを、エリさんとタケシさんの姿が教えてくれるように感じます。
どんなに深い溝があるように感じても、話し合いやお互いを思いやる気持ちを大切にして、少しずつ解決の糸口を探していきたいですね。
著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ