「どうしよう!」子どものけいれん中、臨月のママを腹痛が襲い…急を要する事態にとった行動とは?
2人目を妊娠、予定日まで1週間くらいのときでした。長男が生まれて初めて熱性けいれんを起こし、どうしようかとアタフタ。そうこうしていたら、おなかに痛みを感じて……。
長男が熱性けいれん、そのとき陣痛が…
その日は昼間に長男と近くの公園へ。元気に遊んでいたのですが、夕方になると長男の具合がなんだか悪くなり、38℃の熱がでてしまいました。
寝かせて様子を見ていたら、長男が生まれて初めての熱性けいれんを起こしたのです。どうしようかと考えていたら、私のおなかが痛くなり始めて……。これは陣痛かも、と感じました。
このタイミングで!?と思いましたが、里帰り出産で実家にいたことが救いでした。すぐに実母を呼び、長男のことをお願いしました。そして私は従兄弟の運転で産婦人科へ。
無事に次男を出産しましたが、ホッとする間はなく……。長男が心配で母に電話をする日々。連絡しては長男の様子を聞く1週間を過ごしました。この体験から、いつ何が起こるかわからない!何が起きても大丈夫なように考えておくことは大切だと実感しました。
◇ ◇ ◇
突然のことにびっくりしたかと思いますが、ママ以外の大人の手があってよかったですね。
無事ご出産、おめでとうございます。
母子2人っきりでどちらも緊急の場合は迷わず救急車を要請し、救急車を呼ぶか迷った際は救急安心センター事業(♯7119)に電話をしても。万が一のために、スマホに電話番号を登録しておくと安心ですね。
イラスト/さくら
著者:小野利菜
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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