義姉「毎日子どもを預けないで!」→私「娘は私と一緒に居ますけど…」話を聞くと、驚愕の事実が判明!
と思いましたが、最終的には夫に信じるととりあえず伝え、その日は話を終えました。
不審な親子の正体
数日後、私はわが家にお客さまを招待しました。義姉と……あの親子です。帰宅する夫が連絡してきたので、客人がいると伝えてそれが誰かも伝えておきました。話を聞いた夫は、顔面蒼白。なんでそんな危ない人間をうちに入れるのだと、大騒ぎでした。
実はあの日、私は義姉に預けられていたお子さんが夫にとても似ていると聞いて、ピンときました。ちょうどタイミング良く、わが家の回りを例の親子がウロウロし始めたので、声をかけ話を聞いてびっくり。
なんと母親は2年前夫と別れた不倫相手で、そのお子さんは夫の子だと言うのです。DNA鑑定書も確認したので、間違いありません。
とうとう、夫はすべてを白状しました。「不倫はしたけれど、娘が生まれて自分は心を入れ替えたのだ」 そう強調した夫ですが、私には不倫相手の気持ちもわからなくはありません。突然捨てられ、その後妊娠がわかってどれだけつらかったことか。恨みつらみも多かったことでしょう。わが家の回りをウロウロしたり、家の中をのぞき込んだりしてもおかしくありません。
また、不倫相手は、子どもを預かってくれなければ、不倫のことや子どものことを私に言うぞと夫を脅していたようでした。
やばい人間から離れることができた結果…
その後、全員で話し合いをし、私たち夫婦は離婚することになりました。2年前に別れたとはいえ、まだ慰謝料を請求できる時期だったので、夫と不倫相手双方にしっかり要求しました。彼女にはやや同情しましたが、不倫をしたこともそれをネタに元夫を揺すったことも事実ですから、責任を追求されても仕方ありません。
やばい人間から離れることはできましたが、その代わり私はシングルマザーとなってしまいました。しかし、娘のためにはこれで良かったのかなと思います。不倫をして挙げ句妊娠させるような人物がずっとそばにいることは、教育上良くないことだと思いますから。たとえそれが父親であっても……。片親であっても幸せになれますから、これからも、いえこれまで以上にめいっぱい娘を愛していこうと思います。
家のまわりをうろついていた親子が夫の不倫相手だったという衝撃の事実が判明しました。