「これを使え…」手には山盛りの小銭!⇒じいじの理性を根こそぎ奪う、威力絶大な孫のひと言とは!?
パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。しかし、子どもに夢中なのはパパとママに限らず、祖父母も同様です。
ある日のこと、キトさんとフジくん親子は、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒にゲームセンターに出かけます。
ゲームセンターで遊ぶには小銭が必要になりますが……?
祖父母とゲームセンターに行くと…
おじいちゃんが差し出したのは、ジャラッと山盛りの小銭。なんと、おでかけの前日に両替したもの!
“孫は目に入れても痛くない”なんて言われますが、それを絵に描いたようなエピソードですよね。
とはいえ、子どものかわいらしさは血縁とは無関係なのかも……? わが子にゾッコンなはずのキトさんですが、車を運転中のこと、理性を奪われるひとコマに遭遇します。
お先にどうぞ…
道を譲ったキトさんに対し、運転席のお母さんはペコッと会釈をします。
それだけで終わるかと思いきや、後部座席に乗っていた男の子までペコッと頭を下げ、そのあまりの尊さに、キトさんは天にも昇る心地なのでした。
大人も顔負けなほどに、穏やかにしてこなれた男の子の会釈……! キトさんが昇天しそうなほどの尊さを感じたのも納得です。
そして、子どものかわいらしさの威力を改めて感じるのと同時に、キトさんに会釈をした男の子に感心してしまいます。
道を譲られたら、きちんとお礼をする。当たり前のようなことでいて、ついつい忘れてしまうことも……。この男の子を見習って、いつでも気持ちのいいあいさつをしたいものですね。
著者:マンガ家・イラストレーター キト
山梨県上野原市「地域住人主導型の共助コミュニティ創生事業」開始~リアルとDXのハイブリッドによる子育て・暮らしのシェアタウンを推進~