「こ」で終わる名前は古風でかわいいと人気♡今女の子に使われている「こ止めネーム」は?
近年、女の子の名前に「こ」という止め字は使われているのでしょうか? 2024年3月生まれの女の子3,295名の名前から、止め字に使われている「こ」という漢字ランキングを紹介します。
「こ」で終わる名前は、古風でかわいらしい印象を受けますがーー。
1位子
「こ」と言う止め字の中で最も多く使われていたのは、ベーシックな「子」という漢字でした。中でも「莉子」は、女の子の名付けランキングでも26位に位置する人気の名前。
むかしながらの「子」がつく古風な名前は、今でもよく名づけられていることがわかりました。
2位心
2位は「心」と書いて「こ」とよむ止め字。梛心(なこ)、愛心(あこ)、環心(わこ)など、人気の「二音ネーム」が多くみられました。
「やさしい心を持った人に育ってほしい」「思いやりのある人になってほしい」と願って、「心」という漢字をつけるパパ・ママも多いようです。
2位瑚
同率2位は「瑚」という止め字でした。珊瑚(さんご)の「ご」の字のイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。美しい海や自然をイメージさせます。
理瑚(りこ)、彩瑚(あこ)、奈瑚(なこ)など、「二音ネーム」が多くみられることも共通しています。
4位 湖
続いて、瑚のへんをさんずいに変えた「湖」という漢字がランクイン! パパとママの思い出の地が湖というエピソードが由来になっていることもあるようです。
「湖」は、広大で穏やか、そして澄んだ印象を与えます。
喜湖(きこ)、琥湖(ここ)、奏湖(かなこ)などの名前がみられました。
5位 虹
5位にランクインしたのは「虹」でした。雨上がりの空にかかる虹の美しさや、輝かしい未来をイメージさせます。また、人と人とをつなぐ架け橋になってほしいという願いが込められることもあるようです。
心虹(ここ)、李虹(きこ)などの名前がみられました。
「こ」を止め字にすると古風な名前になる印象がありますが、近年名付けられる「こ止めネーム」は、ライトな響きが多いようです。
古風なようで新しさも感じられ、今でも根強い人気があるのかもしれませんね。
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」