大人気「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10!3月生まれの赤ちゃんに人気だった名前は?
近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンドです。なかでも漢字一文字の名前がトレンドです!
今回は3月生まれの赤ちゃん6,783名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。
1位凪(主なよみ:なぎ)
3月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「凪」でした。2023年男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、年間を通して人気のジェンダーレスネームです。
風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。
1位翠(主なよみ:すい)
同率で1位に輝いたのは「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。女の子に名付けられることが多い名前ではありますが、最近では男の子にもじわじわと人気が出てきています。
草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。
3位葵(主なよみ:あおい)
3位にランクインしたのは「葵」。女の子の年間名前ランキングでは2022年3位、2023年は11位と女の子に人気の名前ですが、少しずつ男の子の名付けにも用いられるようになっています。
「葵」は、アオイ科の植物のこと。
太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。
4位陽葵(主なよみ:はるき、ひなた、ひまり)
4位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」「ひなた」というよみが人気ですが、男の子は「ひなた」「はるき」とよむことが多いようです。
日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさる名前です。
5位凛(主なよみ:りん)
5位は「凛」。2023年の年間ランキングでは、女の子2位、男の子96位にランクインしており、かつては女の子の名前の印象がありましたが、今は男の子にも多く名付けられるようになってきています。