「えぇぇっ…!?」ママ友は化粧品の販売員。お付き合いで家に上げると、ママ友はまさかの行動に…!?
子どもが小学生のころ、仲の良いママ友が、化粧品の訪問販売をしていました。肌トラブルに悩まされてきた私は、決まったメーカーの化粧品しか使わなかったのですが、ママ友は熱心に自社商品を勧めてきました。1回ぐらい購入しようと思っていたのもあり、「部屋でゆっくり説明させてほしい」という言葉を受け、わが家でお話を聞くことに。しかし、これが間違いだったのです……。
ママ友は家に上がると…
あまりの圧の強さに、お付き合いも兼ねてそろそろ1回くらい購入した方が良いかな……と感じていた私。「ゆっくり説明させてほしい」という言葉を受けて、わが家に上がることをOKしたのが失敗でした。
靴を脱ぐやいなや、ママ友はわが家の奥までサーっと早足で入って行ったのです。そして洗面所やキッチン、寝室のドレッサーなどを私に無断でチェック。
そして、呆気に取られてぽかーんとしている私に向かって、「こんな化粧品使ってたらダメよ!」「今すぐうちの商品に全部変えなきゃ」とダメ出しを始めたのです。
その後もダメ出しと自社商品への賛美を2時間ほど続けていたママ友。結局その日は「このあと予定があるから」と理由をつけて帰ってもらいました。
それからは「使いかけの化粧品があるから」「お金がないから」とごまかし続け、次第にそのママ友との付き合いを減らしていきました。
いくら仲が良いとはいえ、勝手に部屋や持ち物をチェックされたのは衝撃でした。相手の気持ちも考えたうえで行動することが大切だと改めて感じた出来事でした。
イラスト/ぽん子
著者:雪原こつめ
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