「あ、あの…トイレが…」夫が恥ずかしそうに声をかけてきた衝撃の理由は!?
私はひとり暮らしのころから、トイレには小さめのサニタリーボックスを置いていました。使用済みのナプキンはそんなに多くは入りませんがこまめに掃除もできていて、トイレがスッキリするため問題なく使っていたのです。しかし、結婚後、子どもが生まれてから、夫に恥ずかしいところを見られてしまい……。
見た目重視で選んだサニタリーボックス
私は結婚する前から、トイレに置くサニタリーボックスは小さめの物を使っていました。色は壁紙と同じ物を選び、存在感を出さないように隅のほうに置くことで、見た目もスッキリ。
狭いトイレが少しでも広く見えるように、見た目重視で選んでいました。ただ、中に入る使用済みナプキンの数は昼用で5、6個程度。夜用を入れるとすぐにいっぱいになるので、生理中はこまめに中の袋を取り替える必要がありました。
子どもが生まれて…
結婚を機に引っ越してからも、私は問題なくこの小さなサニタリーボックスを使っていました。その後子どもが生まれ、1年ほどたったころ生理が再開。
このとき私は、子育てで余裕がない中の生理は、とても大変なんだということを実感しました。というのも、毎日が子ども中心の生活で、自分のことは後回し。生理痛がひどくても、夫がいない間は子どものお世話を休むことはできません。
トイレもゆっくり行けないことが多く、サニタリーボックスの袋を取り替えることも後回しになっていきました。
トイレへ行った夫に…
ある日、仕事から帰ってきた夫がトイレへ行ったあと、神妙な面持ちで「あのさ……」 と気まずそうに話し始めました。私が「え、何かあった?」 と聞くと、「トイレのあれ、なんか、あふれてたよ」 と気まずそうに言う夫。
トイレの水が詰まったのかと焦りましたが、トイレへ行ってみてびっくり。閉めたはずのサニタリーボックスのフタが開いていて、ナプキンがあふれ出ていたのです。
私は、その日のトイレ中、子どもに何度も呼ばれたりぐずられたりで、サニタリーボックスの袋を取り替えるタイミングがなかったことを思い出しました。ナプキンがぎゅうぎゅうに詰め込まれたサニタリーボックス入れは、どうやら限界を超えていたよう。
私はあわててナプキンを片付け、袋を取り替えました。