実兄「一体何の話?」子どもたちを実母に預ける兄に苦情…→驚愕の事実が判明し、一同あ然…!
私の実家は遠方にあり、飛行機に乗らないと帰省できない距離です。私自身が飲食店を経営していることもあり、なかなか実母の顔を見ることができていませんでした。
こまめに電話はしていたのですが、なんと実母はオレオレ詐欺に危うく引っかかりそうになったのだとか。実母のことが心配になり、私は実家から車で30分のところに住んでいる兄に連絡してみることにしました。
電話をしてみると兄は、忙しさにかまけて、全然実家に顔を出していない様子。幼い子ども3人を抱え、いろいろ大変だと聞きました。
しかし私たちが思うより、ずっと母は歳。兄と話をしてお互いにそれを認識し、これからはより実母を気にかけていこうという話になりました。
心配になって帰ってみると…
昔からうちの母は、頼まれたら絶対断れない性格で、過去には10万円のツボを買わされたこともありました。
私は兄だけでは頼りないと、義姉へもこの件を連絡。兄の性格が性格なので、義姉に母の様子をたまにチェックしてほしいとお願いすると、1つ返事で快諾してくれました。
しかし1年くらい経ったころから、母の態度に違和感を覚えるように……。母は私が帰省しようとすると断ってくるようになったのです。理由を聞いても「疲れているから」 と言うだけ……。
「何か隠している。これは帰ってみるしかない」と思い、私は黙って帰省しました。
すると、実家がとんでもないことになっていてびっくり。母は、兄の子どもたちを毎日のように預かり、ボロボロの状態でした。オムツも取れない子もいますし、他の子どもたちも2歳、3歳と小さくて。実母には見きれるはずがありません。一体これはどういうことでしょう。私はすぐさま兄に連絡しました。
「お兄ちゃん! お母さんに子ども任せきりで何してんの?」
「お母さん倒れちゃうよ!」
私がブチギレ気味に連絡すると、兄には寝耳に水の話だったようで……。
「は? 俺離婚して子どもは嫁と暮らしているんだけど……」
母の性格を利用した悪質な手口
実は、兄夫婦は3カ月前に離婚していたそう。
私はまったく知りませんでした。
兄によると、突然兄の妻の態度が冷たくなっていき、ある日突然子どもたちを連れて家を出ていったと。子育ても家事もかなり協力していたそうで、本当になぜ離婚になったのかわからないと言っていました。