「半分しか増えてないですね」新生児健診で体重を指摘されると、ママの顔はどんどん青ざめていき…
2016年の春、出産予定日よりも10日早く長女を出産したぷにらーさん。念願の第1子が生まれて幸せいっぱいかと思いきや、出産後ある壁にぶつかってしまって……!?
出産後、つらい現実に直面。悪戦苦闘をするも…
出産後、自分が陥没乳頭であるということを知った
ぷにらーさん。
「私の胸って変な形なんだ……。
吸いにくくてごめんね」
赤ちゃんに謝りながらも直接授乳の練習をしたり、
ニップルを使うなど、
赤ちゃんが母乳を飲めるようになるか
模索する日々を送っていました。
そんなある日、新生児後期健診で
体重が増えていないことを指摘されてしまいます。
「母乳をあげたあとにミルクを追加して、
3日後に病院などで体重を測って
こちらに連絡してください」
さっそくその日から、健診で言われた通りに
授乳後は育児用ミルクをあげることに。
その3日後、ちょうど近所で
赤ちゃんの測定・相談会があったため、
そこで体重を測ってもらうことにしたのですが……。
「測定ですね」
「はい、あの……この子の体重が増え……てなくて……」
ぷにらーさんの目からは、
涙がボロボロとこぼれてしまったのでした。
今まで必死に耐えていた感情が、ついに耐え切れなくなってしまったぷにらーさん。
初めての育児でただでさえ不安なのに、今回のような状況になってしまったら、精神的につらくなってしまうのも無理はない気がしました。今回の健診では、測定のみにチェックを付けていましたが、一緒に育児の相談もしてもらったほうがいいかもしれません。
監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー
2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。