「心臓に9ミリの穴が空いていて手術が必要です」医師の言葉を聞いたあと、ママは涙が止まらず…!?
2016年の春、長女を出産したぷにらーさん。出産後、授乳をおこなう際は陥没乳頭だったため、赤ちゃんが乳首を吸いにくく、体重が思うように増えなかったため悩んでいました。新生児健診では体重が半分しか増えていないのを指摘され、ショックを受けたぷにらーさんでしたが、近所で赤ちゃんの測定・相談会に参加し、助産師さんにアドバイスをもらったことで授乳の問題は解決されます。
しかし、赤ちゃんが生後2カ月を迎えたころ、小児科で「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてしまったのです。ショックを受けながらも夫に報告し、娘の病気について話し合いをおこなうことに……。
そして、小児科で「大学病院で検査を受けたほうがいい」と言われ、さっそく予約を取ったぷにらーさん。ようやく受診する日を迎えたのですが……?
不安な気持ちで大学病院を受診。診断結果は…
病院に到着後、まず検査をおこってから
11時から診察が始まりました。
そして、医師からは「心室中隔欠損症です」と
言われてしまったのです。
「心室の壁に9ミリの穴が空いています。
これが自然閉鎖が期待できない大きさで手術が必要です」
医師からそう告げられたあとショックを隠し切れず、
涙を流してしまったぷにらーさん。
「手術しないと健康にはなれない。
大きくなれないかもしれない……」
「元気に産んであげられなくてごめんね」
娘にそう謝ると、泣きながら
お母さんに電話で報告をしました。
そして初診から1週間後、
肺高血圧の程度を調べるため、
検査入院をすることになったのでした。
心のどこかで心室中隔欠損症でないことを強く願っていたと思うので、この診断結果はかなりショックだったと思います。
つらい現実ではありますが、そこから目を背けることはできません。検査入院も大変だと思いますが、夫婦で支え合って乗り越えてほしいです。
著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー
2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。