人気ドラマの影響も!?著名人にも多い長音ネームTOP10!今男の子に人気の名前は?
長音とは、伸ばす音のこと 。「そうた」→「そーた」のように、長音ネームは愛称で呼びやすいことが特徴です。著名人や漫画・ドラマの登場人物にも多い長音ネームですが、2024年の春はどんな名前が人気だったのでしょう。
2024年春(3月・4月)に生まれた7,246名の男の子の名前から、「長音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。
長音ネームよみランキングTOP10
「そうた」はダントツ人気!
2024年春に生まれた男の子の中で、最も多かった長音ネームのよみは「そうた」でした。
「そうた」は2015年のよみランキング1位。2012年から2021年までの10年間ずっと、よみランキングの5位以内にランクインしていました。2023年には6位にダウンしたものの、根強い人気を見せています。
「そうた」は著名人にも多く見られ、BE:FIRSTのSOTAさん、俳優の福士蒼汰さん、棋士の藤井聡太さんなど、それぞれの分野で大活躍しています。
あの人気ドラマの影響も!?
5位にランクインした「そう」は、2023年年間よみランキングで20位。2022年は51位だったので、大きく順位を上げています。
主な名前は想、颯、奏など、漢字1文字が人気でした。
「そう」という名前の人気の背景には、2022年秋クールで大ヒットしたドラマ『silent』で目黒蓮さんが演じた役名が「佐倉想(そう)」だったことも影響しているのかもしれません。
また、1位に「そうた」2位に「そうま」がランクインしていることからも、「そう」というさわやかさや聡明さを感じさせる響きが絶大な人気を誇ることがわかります。
かっちりした四文字ネームも大変身!
9位と10位には「四文字ネーム」がランクイン。四文字ネームはかっちりした力強いイメージを持ちますが、それが長音ネームになると軽やかさが加わるから不思議です。
例えば9位の「ゆうせい」の場合、「結惺」「悠成」などの名前が見られます。
漢字で見るとどっしりした印象を与えますが、声に出して呼ぶと伸ばす音が心地良く、やわらかい雰囲気になります。
男らしさとやさしさを兼ね備えた名前を考えている人は、四文字ネーム×長音ネームを検討してみるといいかもしれません。