子育て情報『保育士が実際に読み聞かせている絵本って?「絶対に読んでおいたほうが良い!」ベストセラー絵本4選』

保育士が実際に読み聞かせている絵本って?「絶対に読んでおいたほうが良い!」ベストセラー絵本4選

目次

・『わたしのワンピース』(こぐま社)にしまきかやこ 作
・『ぐりとぐら』(福音館書店)なかがわえりこ 作・おおむらゆりこ 絵
・『はじめてのおつかい』(福音館書店)筒井頼子 作・林明子 絵
・『おまえうまそうだな』(ポプラ社)宮西達也 作
保育士が実際に読み聞かせている絵本って?「絶対に読んでおいたほうが良い!」ベストセラー絵本4選


保育士の中田馨さんが、「絶対に読んでおいたほうが良い」オススメの絵本について教えてくれました。子どもにはなるべくたくさん絵本を読んであげたい! という親御さんも多いことでしょう。保育士さんのオススメの絵本はどんなものか興味がありますよね。ぜひチェックしてみてくださいね。

こんにちは! 保育士の中田馨です。今回のテーマは「絶対に読んでおいたほうが良いベストセラー絵本」です。保育士と言う職業柄、絵本とふれあうことの多い私が選んだ絵本をご紹介します。

『わたしのワンピース』(こぐま社)にしまきかやこ 作

『わたしのワンピース』(こぐま社)は、空から落ちてきた真っ白い布で、うさぎさんがワンピースを作るところからストーリーが始まります。
素敵なワンピースができて「ララランロロロン」とお出かけしたうさぎさんのワンピースは、お花畑を通ったらお花模様に。雨が降ったら水玉模様に……と模様が変化していきます。

実は先日、2歳児さんとこの絵本を読んだところ、2歳の女の子は次々に模様が変わる素敵なワンピースにくぎ付け!「わああ! かわいいワンピースになったね」と話しかけると「うん」とうっとりとしていました。

ワンピースに描かれる模様の彩りも良いので、見ているだけでウキウキします。子どもたちに「もういっかい!」とリクエストされることも多い絵本です。

参考文献:『わたしのワンピース』(こぐま社) にしまきかやこ 作

『ぐりとぐら』(福音館書店)なかがわえりこ 作・おおむらゆりこ 絵

「ぐりとぐら」の絵本は、多くのお父さんお母さんが、小さいころに1度は読んだことがあるのではないでしょうか?

お料理が好きな野ネズミのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけます。どんな料理にしようか悩んで「カステラ」を作ることに。大きな卵を料理して、だんだんカステラが出来上がっていく様子はウキウキして、出来上がったカステラはふっくらとやわらかそう!! 絵本からいい香りが漂ってきそうです。


「わあ! おいしそうなカステラ。◯◯ちゃんも食べてみる?」と絵本の絵をつまんでお口にパクリ。子どもたちはにっこり笑顔になって「もういっかい!」と何度も食べたがります。子どもたちの想像力を掻き立てる素敵な絵本です。

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