「別に良くない?」夜遅くに帰宅しては娘を起こす夫…→かわいそうだと伝えたら、予想外の返答が!?
出社するのは週に1〜2回くらいの夫。出社した日、仕事を終えて帰宅するのは24時過ぎで、0歳児の娘はぐっすり寝て夢の中です。出社して帰宅が遅いときに毎度といっていいほどする、夫のある行動に私は悩まされていました。
眠る娘を起こす夫にモヤモヤ
夫は出社をした日に帰宅すると、眠る娘を見ていつも私にこう言うのです。「起こしてもいい? 抱っこしたい」。そう言うと夜中に寝ている娘を起こし、抱っこをして愛情を注ぐ夫。
私は、夫が娘に愛情を注ぎたい気持ちは理解しつつも、眠る娘を大人の都合で起こすことに、いつもストレスを感じて過ごしていました。
さらに、娘が起きてしまったあと、育児用ミルクをあげて再び寝かしつけるのは私の役目。
それにも腹が立っていました。そんなことが続いていたときに、夫はまた「起こしてもいい?」と言ったのです。
起こすのはかわいそう…?
「遅い時間に起こすの、子どもがかわいそうだと思わない?」。
ある日、我慢の限界を迎え、私は夫に言い放ちました。すると、夫からは予想外の返事が。
「いつも喜んでるから別に良くない?」。
確かに娘は起こされても泣くことはなく、抱っこされていつも笑顔でした。
私は考えました。
娘はかわいそうなのか? 喜んでいるのならいいのかな……そう思えてきましたが、再び寝かしつけるのは私も体力が限界。そこで私は夫に、「起こしたときは寝かしつけがきついから、あなたがミルクもあげて」と提案し、意外にも夫はすんなり快諾してくれたのでした。
きっと夫も、娘が泣いてしまったら起こすことはなかったのだと思います。自分もスキンシップをとりたいし、娘も喜んでいるから起こして抱っこしていたのだと思うと、夫の行動も理解ができました。
現在、夫はお願いした授乳と寝かしつけもしてくれています。理解できない相手の行動に悩んでストレスをためるより、早く思っていることを直接伝えればよかったと思いました。今では疑問に思ったことは、すぐに夫に聞いて解消するようにして、意見が食い違うときなどもストレスが減りました。
イラスト/キヨ
著者:松田めぐみ
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