ジェンダーレスネームブーム到来!人気「一文字ネーム」ランキングTOP10、今トレンドの名前って?
近年、男の子の名付けは漢字一文字の名前「一文字ネーム」がトレンドです。特に男女どちらの名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」や、春の麗かな陽気を連想させる漢字が人気です。
2024年4月に生まれた3,758名の男の子の名前から、人気の一文字ネームランキングTOP10を紹介します。
1位蓮(主なよみ:れん)
「一文字ネーム」の1位に輝いたのは「蓮」でした! 2023年の年間名前ランキングでも1位となっている、近年大人気の名前です。
「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。
同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。
2位碧(主なよみ:あお、あおい)
2位に入ったのは「碧」。2023年の年間名前ランキングでは3位、2022年は1位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。
「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。
2位凪(主なよみ:なぎ)
同率で2位に入ったのは「凪」。2022年の年間名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。
「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。
また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。
4位晴(主なよみ:はる)
4位にランクインしたのは「晴」。2023年の年間名前ランキングでは47位、2022年は29位という順位になっています。
2月の立春以降に名付けに多く用いられる名前で、春生まれの男の子に人気。また、男女どちらにも用いられるジェンダーレスネームの一つです。
雲が去り、澄んだ空が広がることを意味する「晴」という漢字。晴れた空のように明るく穏やかな心の持ち主になるようにと名付けに人気です。