結婚前夜、彼が誤爆メール「涙を流しながら…」→寒気がするほどイタいメールとは…送った相手は誰?
私の婚約者は、真面目でやさしい人ですが少しおっちょこちょい……。忘れ物も多く、左右違う靴下を履いていることもザラ。一方私は、まわりからもしっかり者と言われることが多いので、凸凹夫婦として、私がカバーしようと思っていました。
そんな私たちの結婚式は滞りなく準備が進み、彼の大きなミスもないまま、結婚式前日を迎えました。独身最後の日は、友だちが開く前祝いにそれぞれ参加する予定になっていたので、私は大学時代の友人、彼は会社の同僚と過ごしたのですがーー。
結婚前夜のメッセージ
式当日のために早めに帰宅した私は、入念なスキンケアをしていました。早めに寝ようとしたそのとき、彼からのメッセージが入ります。
恋人最後の日の熱いメッセージかも……というほのかな期待を抱いてスマホを開くと、そこには、「今日はありがとう! ケーキとってもおいしかったよ! 手作りケーキなんて久々だったけど、おいしくて感動しちゃった♡」と身に覚えのない話が……。
察するに、彼は同僚から手作りケーキでお祝いしてもらったようです。しかし彼は送信相手を間違えているよう。注意しようと読み進めていくうちに、とんでもないことが明らかになったのです。
100年の恋も冷める事態に…
「独身最後の日、ユウカと2人で過ごせてよかったよ!」
「俺たち、知り合うタイミングがちょっとだけ遅かったよな……。今さら結婚はやめられないけど、これからもひっそり会おう」
「君のことを思って、涙を流しながら結婚式の準備をしています」
最後まで読んで、私はドン引き! 「100年の恋も冷める」という言葉がありますが、まさにそれ。自分に酔いしれた文章が続き、生理的に受け付けなくなってしまいました。
以前も、ちょくちょく誰宛てなのかわからない誤送信のメッセージが届くことがありましたが、隠れて浮気をしていたということなら納得です。もちろん私はその場で別れを決意。
結婚する前でよかったという、まさかのタイミングでした。
返信してみると…?
すぐに「ちょっといい?」と返信。「どうしたの?」と彼からも即返信がきたので「私、ケーキ作ったことないよ」と送りました。しばらくして解読不能なほどに誤字だらけの謝罪メッセージが何通も届きました。相当動揺しているようです。