「じぃじ帰ったねー」2歳の娘が亡くなったはずの父と会話!?→母に電話をすると思いもよらぬ展開に…
2歳の娘と就寝前にお話をしているときのことです。突然、娘がニコニコしながら不思議なことを言い出しました。
それって…本当に!?
実は、少し前に私の実父が亡くなったばかりで、そのころから「じぃじいるねー」などと話していました。小さい子の中には霊的なものが見える子がいると聞いたことがあり、実父なら怖くないと思い「そっかー」と聞いていました。しかし、その日は薄暗い部屋の天井を見つめ「じぃじ、ばぁたんの家に帰ったね」と言うのです。この発言はリアルだったので気になり実母に連絡し変わったことはないか聞いてみました。すると「最近、物音がするのよねー。そっかー、お父さんなのかもねー」と言うのです。
父がなくなってからバタバタと忙しく、疲れていた母の声が少し元気になった気がしました。しかし、「でもね、お父さんにはここにいちゃいけないのよーって教えてるの」と物音がするたびに言っているそうで、さすが母!強いなーと笑ってしまいました。
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娘の不思議な発言のおかげで少し元気を取り戻した実母。少し怖いなぁと思うことはありますが、これからも娘が気になる発言をしたときは耳を傾けようと思いました。
作画/さくら
著者:佐藤ゆう
40代、2歳差姉妹を育てる母。娘と一緒に推し活をするのが趣味です。
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug