「同居がイヤなら出てけ」勝手に決められた同居→専業主婦を奴隷扱いする親子からの脱走劇にスカッ!
夫の提案から、結婚後専業主婦になった私。家には毎日のように義母がやってきて、私の私物を勝手に持っていかれて正直困っていました……。
義母のことを相談しようにも、夫は帰宅の遅いことが多く、話をする時間すらありませんでした。また夫は家のクレジットカードを好き放題使っており、私に対する言動もひどかったので、義母のことを話しても力になってくれるとは思っていませんでした。
そんな中、義母との同居話が浮上。私に一言もなく2人で決めてしまい、とてもショックを受けました。いくら反対しても、夫と義母は、養われている嫁は黙って言うことを聞いておけばいいと言い……。私の意見には耳を貸してくれませんでした。
脱走準備、開始!
どうあがいても意味がないとわかった私は、同居の件についてはもう何も言わないと決めました。
私は文句も言わず義母の引っ越し準備を手伝い、とうとう今日は引っ越しの日。義母の使う部屋が掃除されていなかったと夫から注意を受けましたが、私は知らんぷり。だって、もう私には関係ないんですから。
「母さんとの同居がイヤなら出てけよ」
そんな反抗的な私に、離婚をちらつかせてきた夫。
その言葉を快く受け取ると、夫はイラッとしたようで……。
「何もできない専業主婦のくせに生意気」
私を侮辱するような言葉を、次々に投げかけてきました。
そんなとき、私の携帯電話を奪い取る人が……。
「あんた、自分の立場がわかっている?」
義母は、私が夫たちとは別で自分の引越しを準備していたことに気づいていたのです。実は私は義母の引っ越し準備をしながら、自分の引越し準備もしていました。こんな生活には、もうウンザリで我慢の限界だったのです。
私の秘密に気づいた、あさましい親子は…
荷造りしている私に気づいた義母は、何を思ったのか急に私の荷物を荒らし始め……結果、私の秘密に気づきました。義母は私の通帳をのぞき見て、貯金額に目を輝かせたのです。なぜなら家をキャッシュで買えるほどの額が入っていましたから……。それを知った義母は、私を逃すわけにはいかないと、夫の離婚発言を必死に撤回させようとしました。
私は義母の制止を振り切り、荷造りを終え、無事引っ越し完了。
事情を聞いた夫は慌てて帰宅してきましたが、間に合いませんでした。
私は記入済みの離婚届を置いて出てきましたが、夫はなかなかサインしてくれませんでした。