「残高980円って家計管理できてないね」通帳を勝手に見る義母⇒その通帳は…真実を突きつけた結果
結婚して1カ月。義母が私を監視してきます。どうやら、私のことを夫のお金目当てで結婚したと思っているようで……。
ふと気づくと、わが家の合鍵を勝手に作っていた義母。夫に注意してもらいましたが、何とも思っていないようです。
義母は、私が夫のお金目当てで結婚していないかをチェックしていると言います。
しかし、義母のこういった行為は昔からのようで……。夫がひとり暮らしをしていたマンションにも度々訪れては、好き放題していたようです。
結婚してからは私も巻き込んでの大騒ぎになってきたので、夫も反抗するようになりました。それを見て、義母は私が夫を洗脳したと思い込んだようです。
悩んでいたところ、救世主が登場!?
自分の部屋の引き出しを触られたら不快な気分になると思うのですが……。義母は自分がさられたら嫌なことを平気でしてきます。姑という立場を利用した義母の行為に、我慢の限界がきていました。
そんなとき、義姉から連絡が。義母と折り合いが悪く、すでに絶縁していると夫からは聞いています。
義姉がいとこから聞いた話では、私が散財して離婚騒動になっていると親戚中に吹聴して回っているそうです。
みんな義母の性格を知っているので、話半分で聞いているようですが……。
私は、今までされた嫌がらせの数々を聞いてもらうことに。すると義姉は実母の最低な行為に憤り、私に謝罪してくれました。本来なら義父に止めてもらうのがいいのでしょうが、義姉いわく義両親の関係はすでに終わっていると言います。黙って転居するのが一番かもしれないと話したところ、義姉がおもしろい提案をしてきました。
義姉が義母と縁を切るとき、持ち出したものがあるのだそうです。それは、義父母が共有財産としてためていた貯金通帳でした。
義母にある作戦を仕掛けると…
数日後、わが家にやってきた義母が勝ち誇ったように言ってきました。
私が散財している決定的な証拠をつかんだと。
「通帳の残高980円て」
「家計管理もまともにできないのね」
私たちの仕掛けたワナに見事引っかかってくれました。「それ、お義母さんの通帳ですよ」
お金目当ての結婚だと言われてきましたが、散財していたのは義母でした。
いっときは1000万円以上の貯金があったようですが、現在の残高は千円足らず。