「ほんとケチ臭いな」月20万を義家族に仕送り→妻におんぶにだっこの夫と義家族をズバッと成敗!
義実家の家賃がなくなれば生活がすこしは楽になるだろうと思ったのでしょう。
そもそも私の引っ越しは、単純なるものではありませんでした。離婚を覚悟した上でのもので、部屋を解約し、夫の荷物は貸倉庫へ送っていました。
義家族は、私と入れ違いで到着したようで、夫からはドアを開けるように連絡がきましたが、もう解約済みですから、ドアは開きません。それを知った夫は「明日からどこで生活をすればいいのだ」とパニック状態になっていました。
後悔だけの人生にはしないで!
案の定、夫は私に甘えようとしてきました。やっとのことで見つけた1ルームの部屋に家族4人の生活はきついらしく、「自分だけでも私の新しい部屋に住まわせてほしい」と言ってきたのです。こっちは離婚したいと言っているのに、ずうずうしいにもほどがあります。
実家とは縁を切るとも言ってきましたが、そもそも離婚を望む1番の原因は夫でした。
1年以上も義家族を支えてきたのに、挙げ句金にがめつい、ケチ臭いと言われ……。しかも、私が必死にためてきたお金にも簡単に手をつけようとしました。私が十分な給料をもらえるようになるまで、どれだけ努力したか、あの人は知っているのでしょうか。貯金も、独身時代から必死に節約してコツコツやってきたのです。これまでを思い返すと、もう夫の言動すべてが無理だと思いました。
いくら反省したと言われても信用できませんし、期待することにも疲れました。どんなことを言われても、やられても、離婚は私の中で決定事項でした。
その後、時間はかかりましたが、ようやく離婚が成立し、今はすがすがしい気持ちでいっぱいです。まったく後悔はありません。これからは自分の気持ちを1番に考え、楽しいことや今まで我慢してきたことを精一杯楽しみたいと思います。
せっかく家族になったのであれば、困っているときはお互いに助け合いたいと思いますが、それを当たり前と思われると悲しいですよね。お金も有限ではありません。いままで妻に対してしてきたおこないを改め、夫と義両親には改心してもらいたいですね。
著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班