「危ない!」夫が放置したネジを1歳の娘が食べそうに⇒夫に注意すると「俺だって」と衝撃発言を始め…
娘が1歳のころ、いつものようにリビングにいると、どこにあったのか2cmぐらいのネジを持って眺めていたのです。どうやら夫が放置していたネジ。私はすぐさま夫に注意をするのですが……?
原因の夫はまさかの逆ギレ!?
普段から1歳の娘の誤飲を防ぐために、リビングの掃除に気をつけていた私。落ちていたネジに心当たりがないか、仕事の昼休み中の夫に電話して聞いてみることに。すると夫は「え! ネジあったの!? 昨日の夜プラモデルを作ってたんだけど、1本なくて困っててさ~」と能天気な返事が……。「娘が食べそうだったんだよ? 気をつけてほしいんだけど」と私が怒ると「俺だってプラモデルが完成しなくて昨日の夜落ち込んでたんだよ? 俺はかわいそうじゃないわけ?」と逆ギレしてきました。話にならないと思った私は、「わかりました。もういいです」と言って電話をブチ切り。
すぐさま、子育てサイトの誤飲の危険性や誤飲した赤ちゃんが手術することになったなどの記事を大量にメッセージに添付して、夫へ送ることにしました。すると、さすがに反省したのか夫から「さっきはごめん……」と返信が。そして、今後はリビングではなく、娘が入らない納戸でプラモデル作りをしてもらうことに。
今回の件で私は、誤飲に対する危機感があまりない夫に驚きました。口頭で注意するだけでなく、実際の事故事例を共有することで、危機感を持ってもらうことができた出来事です。その後、夫は積極的にリビングの掃除をしてくれています。
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お子さんが飲み込まなくてよかったです。
直径39mm以下(トイレットペーパーの芯を通るもの)は誤飲するおそれがあるため、赤ちゃんや小さなお子さんには渡さないようにしてください。
何か小さな物を使った作業をする際は、お子さんが立ち入らない部屋で行うと良いでしょう。その際も、万が一お子さんが部屋に入ったときのことを考え、失くさないようによく注意してくださいね。
作画/ひのっしー
著者:富安千秋
「泣きのアピール」あきばさやかの「笑うしかない育児」Vol.40 | HugMug