子育て情報『「お母さん、これは…」息子の異変!日に日に増える蚊に刺されの跡?→受診すると、衝撃の診断結果が!』

「お母さん、これは…」息子の異変!日に日に増える蚊に刺されの跡?→受診すると、衝撃の診断結果が!

目次

・まさか…!?
・著者:水鳥川由夏
「お母さん、これは…」息子の異変!日に日に増える蚊に刺されの跡?→受診すると、衝撃の診断結果が!


息子が生後5カ月のときのことです。息子の顔と手にぶつぶつが2カ所できていて、蚊に刺されたのかなと思っていました。

まさか…!?

次の日に確認すると、また2カ所ぶつぶつができていたので、虫除けスプレーを買ったり、一応布団を干してみたりしました。次の日確認すると、今度は頭や顔にも広がっていました。ただ本人は痒がる様子もなく、何日か様子をみていたのですが、日に日にぶつぶつが増えていったのです。さすがににおかしいなと思い、病院に行くことにしました。

診察結果は、口の中や手・足の裏などに水ぶくれのようなものができる「手足口病」でした。初めての子育てということもあり知識がなく、この病気は保育園や幼稚園などでもらってくることが多い病気だと思っていたので、まさか息子がという心境でした。


もっと早くに病院に行っておけばこんなに広がっていなかったのになと思いました。

◇◇◇

「保育園(幼稚園)の洗礼」と言われるように、保育園に通い始めると風邪などの感染症に繰り返し罹ってしまうことがあります。 しかし、手足口病は、くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染する「飛沫感染」と、唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りなど手が触れることで感染する「接触感染」が主な感染経路となります。そのため、支援センターや子育て広場など、小さな子どもが集まる場所で遊んでいると感染する可能性もあります。 また、手足口病は子どもだけでなく、大人にもうつることもあり、重症化することも。気になる症状があるときは早めに受診をしましょう。 感染予防には手洗いポイントになります。親子でしっかりと手洗いをし予防すると良いですね。


※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

作画/さくら

著者:水鳥川由夏

20代、生後6カ月の男の子を育てる母。義両親と同居中。

監修者・著者:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

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