新婚旅行から帰ると新居に義家族が住んでいた→夫「家族仲良しっていいよね♪」私がとった行動とは?
新婚旅行に行ったときの話です。本来なら幸せの絶頂とも言える新婚旅行ですが、少し不満に思うことも……。
海に入ったり観光地をまわったり、やりたいことはたくさんあったのですが、夫は買い物をしてばかり。そのほとんどが家族へのお土産だというから驚きです。
家族の仲が良いとは聞いていましたが、少し異常な気もーー。
そんなに買って大丈夫?
夫の買い物三昧のおかげで行きたいところを全部まわりきれず、モヤモヤした気持ちが残ったまま、新婚旅行は最終日。夫は空港に来てまで家族へのお土産を探しています。
呆れた私がベンチに座って待っていると「お金貸してくれない?」と笑って言う夫……。
あんなに買っていれば、手持ちのお金がなくなるのも当然です。
話を聞くとカードの限度額まで使ったと言います。これからマイホームのローンも始まるというのに、夫の金銭感覚には不安しかありません。
新婚旅行から帰ると…
新婚旅行から帰宅した私たち。家の前でカギを探していると、夫は「大丈夫! 開けてもらおう」と言います。
自宅は旅行に出掛けて以来留守にしているはず。状況を飲み込めない私をよそに、夫はインターホンを押しました。すると、家の中から足音が……。
「おかえり~」とドアを開けたのは義両親と義妹。「やっぱりカギを預けておいてよかった!」と、夫は満面の笑みを見せました。
「荷物は旅行中に運んでおいたから」という義母の言葉に嫌な予感がした私は、家の中へダッシュ。そこには私がこだわって選んだ家具は見当たらず、古臭くて存在感のある家具がズラリと並んでいました。
将来の子ども部屋は義両親の荷物がぎっしり運び込まれ、私の在宅ワーク用に作ったホームオフィスは、義妹が我が物顔で使っているではありませんか。
私が夫に詰め寄ると「旅行中の防犯も兼ねて家に来てもらったんだけど、このままうちに住みたいって! 家族仲良しっていいよね」と満足げ。その横で義家族も頷いていて、私は発狂しそうでした。
家族は大切!それなら…
私が絶対に嫌だと言うと、夫は家の名義人である自分に決定権があると言って譲りません。
義両親はすでに義実家を引き払ってしまったようで、そのまま最悪な新婚生活がスタートしてしまいました。