「昼間の収入だけじゃ不安」離婚後に選んだダブルワーク生活⇒ある日、子どもの様子に異変が起きて…!
離婚した当時、子どもたちはまだ8歳と3歳。学校行事などで親の出番も多かったため、休みが取りやすいように、短時間のパート勤務を選びました。
パートの収入に不安を感じて…
しかし、収入に不安を感じ同居していた両親に子どもたちをまかせ、夜勤の仕事とダブルワークを始めました。
子どもたちが帰ってくる時間に、1つ目の仕事を終えて一度家へ帰り、少し子どもたちと遊んだりしてから、夕方からまた2つ目の仕事へ出かけ、子どもたちが寝ている23時くらいに帰宅する日々でした。両親がいるから大丈夫だと思い、私はお金を稼ぐことを第一に考えてシフトをたくさん入れて仕事をしていました。
仕事を終え帰宅すると、子どもたちが起きていたり、泣いていたり、便秘になることも多くなっていきました。子どもたちは自分から寂しいとは言いませんでしたが、ゆっくりと話してみると「さびしかった!」と言われ……。
結果、ストレスが溜まり便秘など体に異変が起きていたようです。
子どもたちとの時間よりお金を稼ぐことを優先していたことに後悔しました。
その後、働き方を変えて子どもたちとの時間を優先するようにしました。“母親がそばにいる”というだけで、子どもたちは安心したのか、体調も良くなりました。
子どもたちとの時間はお金では買えません。お金の勉強を始め、少ない収入でも貯金できるよう頑張っています。
著者:りたまたり/40代女性・事務員。15歳男子と10歳女子の母。現在は事務の派遣社員。
両親と同居中。
イラスト:いずのすずみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています